読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく連載「私の家計簿」。今回登場していただくのは、公務員として働く安川友さん(仮名/27歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!

コツコツ貯金に成功。でもまだもの足りない!

「大学在学中に公務員試験に合格し、卒業後は公務員に。計画的に物事を実行することが大好きで、学生時代から貯金が趣味。給料日の通帳記帳が毎月の楽しみです」

そう語ってくれた、安川さん。現在の貯蓄額は510万円あるそう!

「大学時代は4年間で150万円の貯金に成功しました。社会人になってからは、ボーナスの4割を現金貯金、6割を投資運用しています」

しかし、これから起こりうるライフイベントなどに備えるとなると、現状の貯金額では全然足りないことに最近気付いたと言います。

「まとまったお金があれば、結婚や妊娠・出産などの機会が巡ってきたときはもちろん、突然の休職や入院が必要な病気など、万が一のアクシデントにも対応できる。ただ、将来が定まっているわけではないので、自分自身の知見を広げる投資は惜しみなくしながらも、貯金・運用したいのが本音です」

そこで安川さんが最近検討しているのが、“ライフプラン診断”。

「いざというときに使えるまとまったお金の有無が、その後の人生を左右すると思うので、自分の目標貯蓄額をプロに診断してほしいと考えています」

※本記事は、『GINGER』2022年2月号より抜粋して再構成しました。