トムとジェリーの猫・キツネ版だ。ペットとして飼われている子ギツネと猫が仲良く喧嘩する日常のワンシーン。
寝っ転がって猫にじゃれつくキツネだが、猫が優勢とあって作戦変更。ドアの隙間に隠れて前脚をヒョコヒョコだしながらの攻撃が愛くるしいのだ。
Cat and fox play under door crack
アメリカ、ミネソタ州のキツネの保護施設「Saveafox Rescue」は、飼育放棄されたり、孤児となったり、毛皮工場にいたキツネを救助し、永遠の家を与えることをミッションとしている。
この施設に来たキツネたちは、健康管理が徹底され、適切なしつけが施したのち、新たな良き飼い主の元へ向かうか、ここで一生を過ごす。
施設の「Youtubeチャンネル」では、愛くるしいキツネたちの様子が投稿されており、世界中に196万人のフォロワーがいる。
新たに投稿された動画には、ペットとして飼われている子キツネと、飼い猫と仲良くじゃれあう姿が。
子ギツネは猫ぱいせんにかまって欲しくて、あの手、この手、キツネの手でちょっかいを出す。
猫ぱいせんの繰り出す巧みな猫パンチに、形勢不利と判断したのか、子ギツネはドアの隙間に入り込み、今度は前脚だけをヒョイヒョイ出しての攻撃だ。
その手には乗らぬと、猫はキツネの手には釣られなかったようだ。
野生のキツネはエキノコックスなどの感染症があるので触ってはいけないが、ここにいるキツネたちは健康管理されており、触れ合うことが可能だ。
猫と犬を足して2で割ったようねキツネはとても愛くるしく、愛情をもってお世話をすれば、人に良く懐く。
海外ではペットとして迎え入れている家もあるが、飼うには正しい知識と適切な環境が必要だ。
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