三重県四日市発祥のトンテキを「伝説のすた丼屋」流にアレンジした「四日市トンテキすた丼」が10月1日に発売。2017年から始まったご当地すた丼シリーズの4年ぶりの復活ということで、さっそく食べに行ってきました。

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 お店に到着すると外にも中にも「トンテキ」と書かれたポスターが掲出されており、ポスターの中央には「四日市トンテキすた丼」の写真がドーン!早く食べたくてウズウズします。

 実食レビューをするなら本来、オーソドックスに「四日市トンテキすた丼」の並盛り税込930円を注文しなければいけないのでしょうが、どうしても我慢できずに「四日市トンテキすた丼」のガツン盛りを注文してしまいました。ガツン盛りはお肉が並盛りの2倍で、税込1330円となっています。

 しばらくして運ばれてきたのは、ご飯の上に分厚い熟成豚ロースがいっぱい盛られ、中央にねぎ塩キャベツがのっていて、まるで丼にお肉の花が咲いているように見える逸品。豚肉の良い香りが有無を言わさず食欲を刺激してきます。それでは、いただきます!

 まずは別皿の温泉玉子を中央に落としてお箸で割ると、中から半熟の黄味がとろ~り。「キャー!」と心の中で絶叫したのは言うまでもありません。そして、肉の花びらを1枚お箸で取り、口の中へ。

 ニンニクがきいたオリジナルのトンテキダレがしみ込んでいて、ジューシーで柔らかく、美味い!もちろん、ご飯との相性も抜群。ご飯はお茶碗3杯分の量があるにもかかわらず、足りないと感じてしまいます。

 トンテキを黄味に付けて食べるも良し、ねぎ塩キャベツと一緒に食べるも良し、マヨネーズに付けて食べるも良し。いろいろな食べ方を楽しめ、最後まで飽きずに食べ続けることができました。

 気が付いたら丼の中はカラに……。ごちそうさまでした!今回の丼メニューも「伝説のすた丼屋」らしくボリューム満点で大満足。同時に発売されている、すたみな唐揚げ3個入りで税込1130円の「唐揚げ合盛りトンテキすた丼」も気になりましたが、さすがにおかわりは無理。後ろ髪を引かれながらも、お店を後にしました。

(取材・撮影:佐藤圭亮)

丼に咲いたトンテキの花 「四日市風トンテキすた丼」を食べてきた