妻の不倫に遭遇した時、夫はどんな行動をとるのか。不倫されてしまった夫、3人に集まってもらい実際のところを聞いてみた。続いて、不倫調査を得意とする探偵に、妻が不倫をしているときの特徴と離婚に向けての対処法を聞いた。

◆不倫現場に遭遇……夫はどう動いた?

 妻に不倫された夫たちは、西田航平さん(仮名・45歳)、下村直輝さん(仮名・41歳)、渡辺健志さん(仮名・37歳)の3人。妻の不倫を知り、その後の行動は三者三様だった。

西田:妻の不倫に気づいたのは3年前。残業と称して帰宅が遅くなる日が増え、身だしなみにも気を使うようになったんです。そこで夜中にスマホを見たら真っ黒。尾行したら妻と若い男が腕を組んでラブホに消えていく決定的な瞬間を目にしてしまいました。

下村:キツいですよね。私が妻の不倫を知ったのは「お前の嫁さん、知らない男と腕を組んで歩いているぞ!」って友人からの動画付きでのタレコミから。でも、3年たった今も知らないフリをしています。夫婦関係は冷めていましたが、離婚に踏み切れなくて。

渡辺:完全に妻側の不貞で別れられるじゃないですか。やっぱり子供のためですか?

下村:それもあるけど、勤め先が義父の経営する会社なんです。離婚となればクビにはならなくても居場所がなくなりますよ。40代で転職っていうのもリスクが大きいです。

渡辺:自分も同じ立場なら悩んだかもな……。幸い職場は別々で子供もいなかったので、きっちり離婚しましたけど。あのクソ嫁、家に男を連れ込んで夫婦の寝室で毎週よろしくやってたんです。人が来た形跡があったのに妻に尋ねても否定するし、それで隠しカメラを仕掛けて証拠を押さえてやった。自分の前ではマグロだった嫁がありえないくらい積極的に乱れてました(苦笑)。あれで手心を加えず追い込んでやろうと誓いました。

◆妻が不倫してるなら…

西田:うちの場合、妻がやってるなら僕も楽しまなきゃ損だと思って僕も不倫することにしました(笑)。ちょうど大学時代の元カノと連絡を取り合うようになっていて、お互い配偶者のグチをこぼし合っているうちにヨリが戻って。

渡辺:どんな理屈ですか!(笑)

◆200万円ずつの慰謝料を請求

渡辺:自分は相手の奥さんと妻の実家宛てに証拠を送り、当事者たちが言い逃れできない状況をつくりました。妻と不倫相手双方に200万円ずつの慰謝料を請求。妻には引っ越し代と新居でのベッド代も負担させました。知らない男がしてた家に住むなんて耐えられません。

下村:うちもあと10年もすれば下の子が社会人になるし、そのタイミングで離婚かな。彼女ともう一度関係を修復したいとは思いません。

渡辺:世の旦那さんには危機感を持ってほしいですね。ホント、家でするのだけは勘弁してほしい!(笑)

◆<不倫された夫たちの結論>

●西田航平さん(仮名・45歳)
家電メーカー社員。5歳下の妻に男がいることを知り自身も元カノと仕返し不倫。ただ「夫婦仲は前よりいい」とか

●下村直輝さん(仮名・41歳)
義父が経営する中小企業に勤務していることがネックで、3歳下の妻の不倫は仕事と子供のために見て見ぬフリ

●渡辺健志さん(仮名・37歳)
不動産会社勤務。妻はマッチングアプリで出会った外回りの営業マンと自宅で不倫。両者に慰謝料を請求した

◆不倫探偵のアドバイス

 最後に、不倫調査を得意とする探偵の今野裕幸氏に、妻が不倫をしているときの特徴、離婚に向けての対処法を聞いた。

●不倫発覚の大半はスマホから

肌身離さずスマホを持ち歩き、メッセージ通知の内容表示を急にオフにした場合は疑うべき。スマホチェックするのが手っ取り早いが、最近主流の顔認証は寝ている妻にかざせば突破できることも

◆不倫していた場合は…

GPS、ドラレコで証拠を集める

妻のカバンや車に小型GPSを設置し、行きつけのラブホや相手の家を探るのも常套手段。また、ドラレコに不倫相手や不倫相手の車が映り込んでいるケースがよくあるので、疑いが強まればチェックするのも手

【探偵、交渉コンサルタント 今野裕幸氏】
総合探偵社スプラッシュジャパン代表。浮気調査から詐欺横領まで年間1000件以上の男女問題を解決。著書に『浮気がバレる男、バレない女』

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[不倫人妻の現場]―


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