紙巻たばこから加熱式たばこgloへの切り替えで健康リスク軽減の可能性、BAT研究調査
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同社の1年間にわたる研究の結果によれば、紙巻きたばこから、同社の主力製品である加熱式たばこ「glo」へ完全に切り替えた喫煙者は、紙巻きたばこを吸い続けた喫煙者と比較して、疾患（肺疾患、がん、心血管疾患など）の早期発症に関連するいくつかの有害可能性指標において、大幅かつ持続的な改善がみられたという。
具体的には、肺がんに関連するDNA損傷を引き起こす可能性のあるバイオマーカーが大幅かつ持続的に低下したほか、心血管疾患（CVD）およびその他の喫煙関連疾患の早期発症に関連する炎症性マーカーである、白血球数が大幅かつ持続的に低下した。
さらに、心血管疾患（CVD）発症リスクの低減に関係する、HDLコレステロール値が持続的に改善するとともに、肺の健康状態を示す指標（FeNO）が大幅かつ持続的に改善し、心血管疾患（CVD）などいくつかの喫煙関連疾患と関係があるとされる、酸化ストレスの主要指標が大幅かつ持続的に改善している。
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