経団連自然保護協議会は、9月より「TNFDコンサルテーショングループ・ジャパン（通称：TNFD日本協議会）」のConvener（招集者）となりました。
今後は、TNFD日本協議会のConvenerであるMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社と共同で、TNFDの試案(β 版)の解説や参加者間での開示枠組改善に関する議論の場の提供等を行い、TNFD開示枠組への理解促進と枠組開発作業への提案を行っていきます。

  • TNFDコンサルテーショングループ・ジャパン（通称：TNFD日本協議会）について
「TNFDコンサルテーショングループ・ジャパン（通称：TNFD日本協議会）」は、2022年6月、TNFDフォーラムメンバーによる日本におけるTNFD（自然関連財務情報開示タスクフォース）への理解増進を目的に設置されたTNFD公認の協議会です。
URL：https://tnfd.global/consultation-and-engagement/consultation-groups/japan-cg/
「TNFDフォーラムメンバー」は、TNFD開示枠組の開発作業を支援するための、自然や金融等に関する専門性を有する企業や団体からなる組織です。2022年9月29日時点で、グロバールで650以上の企業・団体等が加盟しています。以下リンクより、TNFDフォーラムメンバーへの参画登録が可能です。
URL：https://tnfd.global/about/the-tnfd-forum/
  • 自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD）について
「自然関連財務情報開示タスクフォース（Taskforce on Nature-related Financial Disclosures：TNFD）」は、気候関連財務情報開示タスクフォース（Taskforce on Climate-related Financial Disclosures：TCND）に続く枠組みとして、2019年世界経済フォーラム年次総会で着想され、2021年6月に正式発足しました。TNFDは、自然資本及び生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価・開示するフレームワークの構築を目指しています。
URL：https://tnfd.global/



【経団連自然保護協議会 概要】
経団連自然保護協議会では、日本経済界の生物多様性に関する活動の内外へ向けた発信をはじめ、ポスト2020生物多様性枠組・国内政策等への経済界の意見反映、政府・アカデミア・国際ネットワーク等との意見交換や最新情報の収集提供、経団連自然保護基金を通じた国内外のNGO活動支援など、様々な活動を通じて生物多様性の主流化に向けて取り組んでいます。

配信元企業：経団連自然保護協議会

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