JR常磐線の車内で隣に座っていた女性に痴漢行為をしたとして、千葉県の環境生活部廃棄物指導課に勤務する57歳の男性職員が停職処分を受けたことが判明。その行動と言い訳に怒りの声が上がっている。

 男は8月9日、出勤するため乗車していたJR常磐線の土浦~柏間を走行中の電車内で、隣に座っていた女性の太ももをスカートの上から触った。その後9月21日に、茨城県警が茨城県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。

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 千葉県の聞き取り調査に対し、男は「10~20分ほど左手が女性の脚に触れていた。介護や通勤、職場の人間関係のストレスがあり、精神的な安らぎを得たかった」と話したという。県は9月29日付で停職3か月とした。職員は同月末までの臨時採用職員で、契約を打ち切るという。

 男の身勝手すぎる行動と言い訳に、「何が精神的に安らぎを得たかっただよ。被害を受けた女性は不快感と恐怖、そして怒りを味わっているだろ」「こんなことで安らぎを得られるなんて。アホじゃないのかと言いたい」「相手のことを何も考えず、ただ身勝手に痴漢をしてこの行動。あり得ない」「やりたい放題やっているバブル世代が若者に迷惑をかけて安らぎを得ている。腹が立つ事実だと思う」と怒りの声が上がる。

 また、「こういう他人がドン引きするような供述をする精神がおかしい」「無職になって、さらにやすらぎを得ようと痴漢をするのではないか。刑務所にぶちこむことはできないのか」という声や、「相変わらず公務員は甘い。性犯罪を容認しているとの同じ」「こんなに甘い処分をしているから、公務員性犯罪が減らないんだ」という憤りも出ていた。

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