マーゴット・ロビー(32歳)とカーラ・デルヴィーニュ(30歳)が、“乱闘”に巻き込まれ、映画プロデューサーと撮影責任者が逮捕された後、出廷する事態となった。その事件は10月2日午前3時、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのラ・ボカ地区にあるレストランで、食事を終えたマーゴットとカーラに、パパラッチが走り寄った時に起こったという。

ザ・サン紙によると、マーゴットのビジネスパートナーで映画プロデューサーのジョージー・マクナマラと、撮影責任者のジャック・ホプキンスが、そのカメラマンと取っ組み合いになり、転倒したカメラマンは出血し腕を骨折した。

2人は逮捕された後、取り調べのため警察署に連行された一方、マーゴットとカーラはその場から離れたとみられている。

ゴシップサイト・TMZによると、マーゴットとカーラがUberの車に乗ろうとした時に事件は起こったそうで、そのパパラッチの行為に驚いたドライバーが、カーラは完全に乗り込んでいたものの、まだマーゴットの身体半分が出た状態で発車したため、マーゴットが飛び降り、その様子をさらにパパラッチが撮り続けていたため、マクナマラとホプキンスが助けに駆け寄ったという。

そのカメラマン、ペドロ・アルベルト・オルケーラさんは、通りがかりの人が呼んだ救急車で病院に搬送され、「重傷」を負ったことから手術を待っている状態だと伝えられている。

2日午後に出廷したというマクナマラとホプキンスは、警察の事情徴収で、カメラマンの怪我の責任は「本人」にあると話したそうだ。

この2人は、マーゴットがライアン・ゴズリングと共演している新作「バービー」に携わっている。