木村文乃主演の「七人の秘書スペシャル」(テレビ朝日系)が10月2日に放送され、大きな反響を呼んでいる。

【写真】飯テロも再び…!おいしそうにラーメンを食べる千代(木村文乃)ら

■「七人の秘書」とは?

同ドラマは、千代(木村)、七菜(広瀬アリス)、不二子(菜々緒)、サラン(シム・ウンギョン)、三和(大島優子)ら5人の秘書と、情報屋の五月(室井滋)、このメンバーたちの元締め・萬敬太郎(江口洋介)という7人の“影の軍団”が、金や権力にまみれた支配者たちを一掃し、ことを解決していく姿を描く最新作。

■高視聴率で見せつけた根強い人気!

映画公開が10月7日(金)に迫る中、「七人の秘書スペシャル」では、連続ドラマ最終回のその後が描かれた。その内容は映画「七人の秘書 THE MOVIE」とはつながりがないものの、同枠の前4週平均との比較し、個人4.9%に対して、「七人の秘書スペシャル」は個人5.8%世帯8.3%に対して「七人の秘書スペシャル」10.4%と、平均より2.1%も高い数字をたたきだすなど、その根強い人気ぶりに加え、公開前に絶好調ぶりを見せつけた。

※数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区

■「七人の秘書スペシャル」の詳しいストーリーとは?

司法書士としての顔を持つ萬敬太郎(江口洋介)の紹介で、鴨志田製作所の社長・鴨志田寿(伊武雅刀)の秘書を務める望月千代(木村文乃)は、会社の経営状態が悪化していることを知る。

そんな中、鴨志田製作所が自慢の技術力で開発した部品に、業績を伸ばしている企業・日本ヘロンズソリューションの社長・白崎幸司(玉置玲央)が興味を示す。部品を使ってもらえそうだという期待が高まり、社員一同ほっとしたのもつかの間、契約は白紙に。

資金繰りに奔走する鴨志田は、参加したオンラインサロンで、高配当が保証される未公開の株情報を得る。なんとか資金を工面し、わずかな望みを懸けて投資した鴨志田だが、突然証券会社と連絡が取れなくなってしまう。

ショックのあまり倒れた鴨志田が運び込まれた病院で、千代は朴四朗<パク・サラン>(シム・ウンギョン)と再会する。サランをはじめ、仲間たちが自分の道を歩んでいることを知る千代は、たまたま鴨志田がだまされたことを知ったサランに、萬やほかの仲間たちには黙っていてほしいと口止めする。

千代は、精神的に追い込まれた鴨志田とともにラーメン萬へ。すると休業中のはずの店に明かりがついていた。中に入ると、そこには照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、サラン、風間三和(大島優子)、鰐淵五月(室井滋)、そして萬の姿があった。

ようやく重い口を開いた鴨志田の話を聞いた七人は、世界的な経営者も参加していたというオンラインサロンが、組織的な詐欺グループの犯罪だと確信する。ほかにも多くの被害者がいるに違いないと考えた七人は、悪を成敗するための活動を再び開始。まずは、それぞれの得意分野で情報収集し、詐欺グループのメンバー全員を割り出すことに。

散りぢりになっていた七人が再集結。あくどいボスを懲らしめるための秘密の物語が、再び幕を開けるというストーリーが描かれた。

■公式SNSに寄せられた視聴者からの「愛」

「七人の秘書スペシャル」を見た視聴者からは「七人の秘書面白くて見るのやめられなかった」「スカッとした」「七人が格好よすぎる」という声が多く上がった。

また、久しぶりの集結となった秘書たちの姿には、「三和&不二子コンビ最強」「みんなかわいすぎ」「三和さんのアクションやら表情やらもサイコー!!」というそれぞれのキャラクターに対する声援が公式SNSに寄せられるなど、視聴者の「愛」が「七人の秘書」を盛り上げている。

さらに、「七人の秘書スペシャル」を見たことで、「だいすきな世界、映画たのしみだな〜」「公開が待ち遠しい…」と10月7日(金)公開の映画に大きな期待をする視聴者も続出した。

なお、「七人の秘書スペシャル」や2020年に放送された「七人の秘書」連続ドラマは、Tver、TELASAで配信されている。

映画公開前に「七人の秘書」のスペシャルドラマが放送された/(C)テレビ朝日