女優の七海ひろきが4日、都内で行われたドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』先行上映キックオフイベントとマスコミ向けのフォトセッションに共演の井上想良、瀬戸かずや、小西詠斗、如月蓮、増子敦貴（GENIC）と共に出席。テレビドラマ初出演にして初主演を務める七海が心境を明かした。
【写真】手でハートを作る七海ひろき
本作は、元宝塚歌劇団男役スターとZ世代から人気を誇る若手注目俳優の競演で届ける“ボーイ・ミーツ男装イケメン女子”の新感覚ラブコメディー。女の子と縁のない男子大学生3人組が合コンに出かけた先に待っていたのは、超絶イケメンの“男装女子”だった…というストーリーで、SNS上でも話題沸騰の蒼川ななの同名漫画の実写化となる。
テレビドラマ初出演となる七海は「私自身初めてドラマに出させていただいて、不安なことも最初はあった」と吐露。撮影でわからないことも多くあったというが「このメンバーだからこそ、すごく楽しい時間を過ごさせてもらったので、それがドラマにすごく出てるんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。作品については「笑えてニコニコできる、元気になれるドラマだと思います」とアピールした。
瀬戸は「この作品にひとりのキャラクターとして存在できたことを久しぶりに実感させていただいた」と話し、イベントにより放送が一層楽しみになったとコメント。続けて「ひとつひとつみなさんと現場で作っていった形がこうやってひとつの作品になるんだな、と、初めて参戦させていただいたドラマという現場で感じました」とかみしめた。
如月は「私はずっと舞台をやっていたんですけど、テレビもすごく総合芸術だなと思ったんです」と改めて感じたことを告白。「私たちがやっているときは効果音とかエフェクトとかもなかったので『一体これがどういうふうになるんだろう？』と思っていたら、ものすごくテンポよくおもしろく仕上がっていた」と声を弾ませる。そして如月は「どうぞ千秋楽まで…」と言いかけ「千秋楽じゃないですね（笑）最終回までどうぞよろしくお願いいたします」と訂正しながらあいさつした。
劇中では七海演じる蘇芳が如月演じる琥珀の頬にキスをするシーンがある。撮影の感想を七海は「撮影の雰囲気の中でやってると『緊張してる』とか言ってる場合じゃない」と振り返り、如月は「漫画とのギャップがあまりないくらい美しくしたかったので、割と真面目にやってました」とシーンのこだわりを告白。七海もうなずき「もうちょっと楽しめばよかった（笑）」と笑っていた。
ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』は、10月20日より、カンテレにて毎週木曜24時25分、TOKYO MXにて同25時放送（全10話）。
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