奈良みらいデザイン株式会社(奈良県奈良市西新屋町43 TEL0742-93-6801)は、10月4日「陶器の日」に合わせ、奈良専門ECサイト「ならわし narawashi」にて奈良県下累計3窯目となる「赤膚焼窯元 尾西楽斎」の赤膚焼の取り扱いを開始いたします。

古代の日本では陶器を陶瓷(とうし)と呼んでいたことから、陶瓷の陶を十、瓷を四となぞらえて、10月4日が「陶器の日」となったと言われています。

縄文土器にはじまった陶磁器の歴史ですが、奈良時代平安時代になってわが国で初めて人工的に釉が施された陶器が焼かれ、当時これが「陶瓷(とうし)」と呼ばれました。

  • 奈良の陶器といえば「赤膚焼」
赤膚焼は1583年、豊臣秀吉の弟で大和郡山城主の秀長が愛知県常滑の陶工を招き、赤膚山で茶器を焼かせたのが始まりとされています。江戸時代に小堀遠州が自分好みの茶器を作らせたことでも知られ「遠州七窯」の一つにも数えられています。

赤膚焼は乳白色の柔らかい風合いと奈良絵文様が特徴で、湯飲みや花瓶、壺、皿、などさまざまなものが作られています。奈良ならではの、その風雅な味わいが多くの人に愛されています。

  • 赤膚焼窯元 尾西楽斎
本日より奈良専門オンラインショップ「ならわし narawashi」にて販売を開始するのは、
「使う人が楽しんで使っていただけるものを作りたい。」
「手仕事の良さを伝え続けたい」
という思いのもと、奈良県大和郡山市で赤膚焼職人として作陶する、尾西楽斎の赤膚焼です。

赤膚焼は日常にお使いいただけるものが沢山ございます。一生ものとして何十年も使っていただけますので、ぜひ手作りの品を味わってください。

  • 奈良専門オンラインショップ「ならわし narawashi」取り扱い赤膚焼

■【赤膚焼窯元 尾西楽斎 】薬師寺東塔基壇土 薬師寺東塔置物
薬師寺の国宝・東塔の解体修理の際、基壇より掘り出された創建当初の土を譲り受け創作。100%薬師寺東塔基壇の土で作成した、薬師寺東塔の置物です。
薬師寺東塔は平城京最古の建造物で、今まで多くの災害などに耐えて残っている縁起の良い建物です。

・価格:¥221,130

・サイズ:縦15.5cm 横15.5cm 高さ45cm
▼詳細はこちら
https://narawashi.jp/products/10114-4


■【赤膚焼窯元 大塩昭山】奈良絵シャンパンクーラー

膚焼の里、赤膚山に窯を構える大塩昭山によるシャンパンクーラー。
愛らしい奈良絵や正倉院の瑞鳥が描かれた高級感溢れるシャンパンクーラーです。

・価格:¥200,000
・サイズ:縦20cm 横20cm 高さ25.5cm
▼詳細はこちら
https://narawashi.jp/products/10073-4


■【赤膚焼窯元 小川二楽】赤膚焼の鹿皿
赤膚焼工房に生まれ育ち、約40数年間「大和の素朴さを表現したい」という思いのもと赤膚焼職人として作陶する、小川二楽による鹿皿。
表情がひとつひとつ異なる奈良の鹿皿です。
こちらの赤膚焼の鹿皿は、実店舗でのみ販売をされており、ネットでの販売がここ「ならわし」だけの商品となります。
・価格:¥6,380
・サイズ:縦15cm 横19cm 高さ3cm
▼詳細はこちら
https://narawashi.jp/products/10017-4

  • 奈良専門オンラインショップ「ならわし narawashi」
「ならわし narawashi」は、奈良県の特産品を生産者の想いやモノづくりの背景にあるストーリーとともに全国の消費者に発信することで、奈良が擁する多様な商品の魅力を知ってもらうほか、「奈良に訪れたくなる」仕組を創り出します。

ECサイト:https://narawashi.jp/

配信元企業:奈良みらいデザイン株式会社

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