焼肉

ひとりだったために食事することを許可されず、悲しい思いをした女性。その経験談に『New York Post』など海外のメディアも注目し、世間の反応とあわせて紹介している。


■焼肉を食べたくなった女性

アメリカ・カリフォルニア州で暮らす女性が「どうしても焼肉を食べたい」という気分になり、韓国式の焼肉店に行ってみることにした。

そこで自ら車を運転して目的地に行ったが、たったひとりで焼肉店に入ることには少なからず抵抗があったそうだ。


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■まさかの入店拒否

それでも大好きな焼肉を食べるため、女性は勇気を振り絞って店へ。だが対応にあたったスタッフは女性がおひとり様であることを知り、なんと入店を拒否。「次回はお友達と一緒にご来店ください」と言われた女性は、ショックを受けた。

腹が減っていたこともあって、女性は感情的に。車に戻ったあとも動揺がおさまらず、思わず涙がこぼれてしまったのだという。

■「よくあること」という意見

その日の経緯を女性が動画にまとめてインターネットで公開したところ、「韓国式の焼肉店では(おひとり様を拒否することは)珍しくない」というコメントも書き込まれた。

「多種のつきだし、肉、タレなどを客に提供することから、おひとり様の対応は難しい」「(肉などを)焼く燃料費などもかかるため、おひとり様を入れると損をする」という声もある。


■店に対する批判も噴出

ひとりで食事に行くのが好きという人たちからは、「おひとり様を拒否するなんてひどい」という声もあがっている。

また「おひとり様でも人の2倍食べる客はどうなのか」という疑問、「そんな店で食べるより自宅で食事するほうがまし」「おひとり様を拒否するような店には絶対に行かない」という意見も出た。

おひとり様を拒否したばかりに、インターネットで店の名前や所在地まで晒されるケースもある。利益を重視せざるを得ない店側の苦労も、気になるところだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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