Spider Nest Gamesは2020年11月より早期アクセス版を配信していたVault of the Voidの製品版1.0を本日10月5日からリリースした。対応プラットフォームはSteamで日本語にも対応しており、現在20%オフの1472円で購入することができる。

 『Vault of the Void』は「ランダム要素を減らし、可能な限りプレイヤーの手にコントロールを委ねる」をコンセプトに制作されたデッキ構築型ローグライト

 Slay the Spireなどのデッキ構築型ローグライトの影響があるが、各戦闘前にデッキの中身を変更できたり、手札のカードをエナジーに変換できる「パージ」というシステム、「虚空石」というカードに装着することで追加効果を付与することのできるアイテムによって、かなり自由度の高いゲーム性となっている。

高評価デッキ構築型ローグライト『Vault of the Void』の製品版1.0がリリース_001
(画像は『Vault of the Void』Steamストアページより)
高評価デッキ構築型ローグライト『Vault of the Void』の製品版1.0がリリース_002
(画像は『Vault of the Void』Steamストアページより)

 早期アクセス版の時点ですでに評価と完成度は非常に高かったが、デッキ管理UIの一新やバランス調整、追加のサウンドトラックや敵モンスターのアニメーションなどの要素が追加されて、本作をより楽しみやすく改善された。

 今回、製品版1.0がリリースされたが、オルタナティブアートパックや新しいクラス、モンスターの追加など今後もアップデートの予定があるそう。2023年初頭には、新たな情報を解禁できるかもしれないということなので期待して待ちたい。

『Vault of the Void』Steamストアページはこちら