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 ペットは家族の一員だと思っている飼い主は多い。なので荷物を受け取るのがペットでも問題ない?のかもしれない。

 海外掲示板でシェアされた1枚の写真が、ユーザーらの笑いを誘っている。受取人が不在の中、荷物を配達しに来たAmazonの配達員は、飼い犬に荷物を渡してその姿を撮影し、受理証明を送付したのだ。

【画像】 Amazonドライバー、犬に荷物を渡して配達証明

 アメリカでは荷物を依頼者に直接手渡さず、玄関前に置く「置き配」が一般的だが、盗難被害が相次いでいることから、荷物を直接受け取れるよう指定したり、置き配の場合でも、置いた証拠として写真を撮影し、依頼者に送信するサービスを行っている。

 海外掲示板「Reddit」に投稿されたこの画像が、どこの国のものなのかはわからないが、Amazonの配達員は、ペットに荷物を受け取ってもらうという新たな手段を持っていたようだ。

 外出中に投稿主がAmazonの配送状況を確認したところ、「配達中」から「配達済み」に変更になっていた。

 詳細を確認すると、なんと飼い犬が荷物を受け取っていたのだ。

 更に配達員は飼い犬と荷物の配達証明の写真を撮り、「家族の一員に直接配送しました」と配達メッセージを残したという。

 確かに犬は家族の一員だが、これはアリなのか?犬界一の賢いボーダーコリーだからアリってことなのだろうか?

Redditユーザーに大ウケ

 投稿主は、数個の荷物を前にしてカメラ目線で立っている犬の写真をシェアしており、そのなんともシュールな状況にユーザーらから笑いが起こった。

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・「家族の一員」…うん、まぁ当たってはいるけどな。
→・そう。犬は立派な「家族の一員」だよ。

・ノープロブレム!ボーダーコリーはとても賢い犬だからね。荷物の受け取りをするだけじゃなく、家族の一員としてきっと税金も払っているよ(笑)

・通りに面した郵便受けのある場所に置いて去られるよりかはずっといい。

・犬にとっても、ドライバーにとっても公平な判断なんだろうけど・・・。

・後でこの配達員、クビになりそう。

UPSでは、配達先の犬と触れ合わないようにという指示が出されているらしいよ。

・犬はどうやって受け取りの署名をしたんだろう?
→・それはやっぱり肉球で、じゃない?
 →・最近の配達は署名が要らないことも多いよね。

・昔、ニューヨークの古いアパートに住んでいた時、Amazon配達員が「ポーチ(玄関先のスペース)に置き配した」と配達状況を知らせたけど、ポーチなんてなかったんだよね。結局、昼休みに仕事から家に帰ってみたら、荷物は路上に置かれてたよ。あれじゃあ、誰でも盗んでいけるなって思った。

・犬が大好きな配達ドライバーの自分にとっては、仕事中に犬を見るのは逆に辛いね。昨日だって、とってもフレンドリーな犬を見たんだけど、思わず頭を撫でたくなっちゃうからね。

・自分は配達員じゃないけど、放し飼いにされている犬は噛みついてくることもあるから注意しないと。

・荷物を受け取ってくれた飼い犬には、後でおやつあげないとね。

・署名は要らなかったんだろうけど、この写真見てつい、配達員がインクパッドを犬に出して、犬が肉球で紙面に押している光景を想像したわ(笑)

written by Scarlet / edited by parumo

 
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犬に荷物を渡しました。Amazonの配達証明が犬の写真だった件で盛り上がる