霊媒探偵・城塚翡翠

16日よる10時30分より放送開始の新日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠(じょうづかひすい)』(日本テレビ系第1話のゲストとして、女優・タレントの福地桃子の出演が決定した。


■霊が見える能力を持つヒロイン

“霊が視える”という能力を持つヒロイン・城塚翡翠(清原果耶)が、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていくというストーリーの同ドラマ。

霊視には証拠能力がないため、誰からも信じてもらうことができない。そんな中、一体城塚はどんな方法で事件を解決に導いていくのか。緻密に構成された物語が、あっと驚く展開につながっていく新たなミステリードラマだ。


関連記事:福地桃子、『鎌倉殿の13人』出演決定 初大河ドラマに「精一杯向き合いたい」

■大ヒット小説をドラマ化

原作は、相沢沙呼氏によるシリーズ累計55万部突破の大ヒット小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)。

このミステリーがすごい!2020年版」(国内編)1位をはじめ、「2020本格ミステリ・ベスト10」1位、「2019年SRの会ミステリーベスト10」1位、「第20回本格ミステリ大賞」受賞、「2019年ベストブック」選出など、ミステリーランキングを総ナメにした超話題作が、ついにこの秋連続ドラマとなる。

■重要な人物役を福地が演じる

福地は、香月史郎(瀬戸康史)の大学の後輩で、大手ブライダルプロデュース会社に勤める女性・小林舞衣役を演じる。

舞衣の親友であるデパートの受付・倉持結花(田辺桃子)は、「泣いている女が自分を見ている」という奇妙な夢に悩まされ、“霊媒師”城塚(清原)のもとを訪れたところから、物語は予想外の方向に動き出す。

福地演じる小林は、物語の鍵を握る重要な人物となる。どのように登場人物と関わり、物語をどう動かしていくのかに注目だ。


■「普段とは違った感覚でとても新鮮」

福地からコメントが届いている。

福地:このドラマはミステリーものなので緊張感のあるシーンもあったのですが、なによりも物語を楽しみながら撮影をして欲しいとプロデューサーの方から言っていただいたので終始楽しく撮影に参加させてもらいました。


今回は眼鏡をしている役ということで、普段とは違った感覚でとても新鮮な気持ちでした。衣装合わせのときには原作にもあるようにキャラクターを表す大事なアイテムだと、スタッフの皆さんと話し合い眼鏡をひとつひとつ試して選んだ時間も素敵な思い出です。


不思議なチカラを持つ清原さん演じる翡翠ちゃんの佇まいやキャストの皆さんのチームワークがとても 魅力いっぱいの撮影現場でした。果耶ちゃんとの共演は2度目になります。久しぶりの再会もとてもうれしかったです。初回から今後の展開が気になる仕掛けが沢山散りばめられているドラマになっています。ぜひお楽しみください!

■16日放送の第1話あらすじ

“霊媒師”の城塚翡翠(清原)は、「泣いている女が自分を見ている」という奇妙な夢に悩まされる女性・結花(田辺)の依頼を受け、その身に危険が迫っていることを予言。

後日、結花の先輩で推理作家の香月(瀬戸)と共に結花の自宅を調べに訪れた翡翠は、頭から血を流して死んでいる結花を発見する。何かが視えたのか、「犯人は、女の人です」と香月に告げる翡翠。

しかし、警部の鐘場(及川光博)によると、捜査線上に上がっているのは男性ばかり。結花を救えなかったことに責任を感じる翡翠は、数々の事件解決に協力してきたという香月に頼み、自分の力を使って真犯人を突き止めてほしいと頼む。

“犯人が視える”翡翠と推理力を持つ香月が協力して真相に迫る。そんな中、翡翠は、アシスタントの千和崎(小芝風花)の制止を振り切り、危険な“降霊”に挑んでいく…。


■NHK連続テレビ小説『なつぞら』で話題に

【福地桃子・プロフィール】
1997年生まれ。東京都出身。2019年、NHK連続テレビ小説なつぞら』に夕見子役で出演して話題に。

テレビドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』、『女子高生の無駄づかい』、映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督)など、幅広く出演。

2022年は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった』、映画『サバカン』(金沢知樹監督)などに出演。また、2022年9月23日より主演映画「あの娘は知らない」が新宿武蔵野館ほかにて公開中。今後も複数の映画やドラマ作品に出演予定。

・合わせて読みたい→南沙良、好演中大姫の衝撃的な結末に反響続々 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』

(文/Sirabee 編集部・寝惚まな子

福地桃子、ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』第1話にゲスト出演 重要人物演じる