飛行機を利用すると、どうしても気になるのが隣の乗客だろう。このほど米航空大手デルタ航空国内線を利用した女性が、隣に座った男性の“不快な行動”を撮影、TikTokに投稿したところ大きな反響があった。『UNILAD』などが伝えている。

アメリカ生まれの自称デジタルクリエイター、ニナ・マリエ・ダニエルさん(Nina Marie Daniele)が先月24日、TikTokに投稿した飛行機内の動画が大きな反響を呼んでいる。

「機内で5時間も身動きが取れないのよ。幸運を祈っていて!」

そんな言葉が添えられた動画は、ニナさんの隣に座る男性が足の爪を切っている様子を捉えたもので、ニナさんは男性を横目で見ながら頭を抱えてしまっている。

ニナさんが不快なのは明らかで、動画に「できるだけ早く座席を移動する必要があるわ」と心の叫びを記すと、カメラは隣の座席の男性の左足を映し出した。

男性は座席の上に左足を置き親指の爪を切っているが、その爪の長さはかなりのもので、切り落とせなかった部分を手で引っ張ると機内の床に投げ捨てていた。

そしてこの衝撃の光景を見たニナさんは、まるで吐き気を催したかのようにむせて口を押さえており、動画はここで終わっている。

ニナさんによると、飛行機は満席で席の移動はできなかったそうで、フライト中は完全に運に見放されたようだ。

なおこの動画は10日間で再生回数が250万回に達しており、次のようなコメントが寄せられた。

「最悪の乗客だね。」
「常識がなさすぎる。」
「切った爪を床に捨てるなんて!」
「せめてエチケット袋を使えばいいのに。」
「これは違法だよ!」
気持ち悪い。」
「足が臭ってきそうだよ。」
「客室乗務員に訴えるべきだった。」
「いや、訴えてもどうにもならないでしょう。」
「私は問題だとは思わないけど。」
「爪切りって持ち込み禁止ではなかった? 運輸保安庁(TSA)が許可していないよね? どうやって持ち込めたの?」
「刃体が6センチ以下なら持ち込みできるんだ。それに爪切りは危なくないよ。」
「男性も悪いけど、この女性もリアクションが大きすぎる。」
「これは本当? フェイクじゃない?」
「前の職場のボスがよく、オフィスで足の爪を切っていたのを思い出した。」
スターバックスで同様のシーンを見てトラウマになった。」
「私も以前、機内で隣に座った年配の女性がずっと手を搔きむしっていて、剥がれ落ちた皮膚が私の黒いレギンスにくっついてきたことがあったわ。」
「狭い空間だし、これはつらいね。」
「機内でやることではないよね。」

ちなみに過去には、機内で前方に座る女性の非常識な行動に激怒した後ろの乗客が、女性の髪にガムやキャンディをくっつけて制裁を加える様子を捉えた動画が拡散し、視聴者の間で論争が巻き起こった。

画像は『Nina Marie Daniele 2022年9月24日付TikTok「I’m stuck on a 5hr flight」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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