『スプラトゥーン3』では、ユーザーらが「投稿」をすることが可能。そんな中、突如出没した“阿部寛”に注目が集まっている。
■『スプラ』のイラスト投稿
『スプラトゥーン』シリーズには、プレイヤーが思い思いの絵や文章を書くことができる「イラスト投稿」システムが存在する。イラストは横320×縦120ピクセルとなっており、細・中・太の3種類のペンを使うことができ、白黒のみだがかなりの解像度で描くことが可能だ。
また、ゲーム内の広場にて投稿をしたユーザーが登場し、イラストを確認可能。ツイッターで言うところの「いいね」とよく似た「イカす」ボタンを押すこともでき、詳しいアルゴリズムは定かではないが、「イカす」を押された回数の多い投稿は、より多くの人の目に止まるようになっていると思われる。
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■突如現れた「阿部寛」
そんな中、『スプラトゥーン3』の広場には突如細かなドットで描かれた俳優・阿部寛のイラストが登場し話題に。完成度はかなり高く、ひと目で阿部だとわかるほど…なのだが、話題となったのはその隣に描かれた「QRコード」だ。
このQRコードを読み取ると、阿部寛の公式ホームページに飛ばされる仕組みとなっている模様。ちなみに、阿部寛のホームページは、ネット黎明期のサイトのようなデザインとなっており、サイトの容量が非常に少なく、表示速度が非常に速いことで有名だ。
■問題視されているのは「QRコード」
同イラストの「QRコード」は、問題なく阿部寛のホームページへとアクセスすることができるのだが、現在その「問題なくアクセスできる」ことが問題視されている。
『スプラトゥーン』シリーズでは、イラスト投稿における「宣伝、広告を目的とした内容」は違反とされており、配信者が自身の名前とともに「チャンネル登録よろしく」といった文言を書くと削除されてしまった…なんて話も。
今回の「阿部寛のホームページ」投稿は、もちろん投稿者が阿部ではないにせよ「宣伝・広告」の対象となり、現在は削除されている。
■どんなサイトに飛ばされるかわからない…
また、今回の投稿は無害な「阿部寛のホームページ」だったため良かったものの、「QRコード」を使ったイラスト投稿で出会い系や詐欺まがいな行為が横行する可能性もある。
ツイッター上では「スプラ2でもQRコードの投稿はたまに見ました。試しに読み込んでみたら色白の外国のおじさん達が7、8人で裸で沐浴してる動画に飛びました」といった報告も寄せられている。どんなサイトに飛ばされるかわからないため、不用意にQRコードを読み込まないことをオススメしたい。
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