実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が10月5日のツイッターで、北朝鮮ミサイルと見られる飛翔体を発射し、日本上空を飛び越えたトピックに言及した。飛翔体は4日午前に北朝鮮から発射された。テレビ局では緊急報道特番が組まれるなどした。

 堀江氏は「本物の弾頭を積んでないミサイルロケットと全く同じです。。例えば人工衛星打ち上げ用ロケットの技術を持っていれば核ミサイルも打ち上げ可能です。航空機も悪意を持った者が操縦すれば大量殺戮兵器になることは9.11で明らかになったのでは?」とツイート

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 これに対し、一般ユーザーの「だからって日本に向けてミサイル打つのを容認するのか?って話じゃね?」というコメントが付くと、そちらに引用リツイートの形で、「じゃあどの方向に向けて実験するのさ?笑。そもそも目標は太平洋であって日本ではないよ」と書き込んだ。

 堀江氏としては、今回の飛翔体発射に対する「Jアラート発動」などの措置は「大げさ」だと考えているのだろう。さらに、堀江氏自身がロケット事業を行っているため、積極的に意見を発信しているとも言えるだろう。

 このほか、「なぜ北朝鮮ミサイルだけ問題になっているんですか?」という一般ユーザーの質問にも「仮想敵国だからだろ」と簡潔なコメントも残している。

 これらの書き込みに、ネット上では「ホリエモンさんは、政府よりもミサイル問題に関して親切に説明していますね」「やはりそういうことか。まぁでも事前に連絡もなしにやったらあかんのでは?と思ってしまうな」「目標がなんであろうと、実験が失敗して日本国土内に被害が出る可能性が高いルートでミサイル飛ばすなよってことだよね?」といった様々な意見が聞かれた。

記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp

堀江貴文氏