ユベントスアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、マッカビ・ハイファ戦の活躍を振り返った。イタリアスカイ』が伝えている。

先月18日、セリエA第7節のモンツァ戦で相手にヒジ打ちを見舞ったことによって退場処分を受けたディ・マリア。5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第3節のマッカビ戦はそれ以来の先発となった中、汚名返上の活躍を見せた。

35分にフランス代表MFアドリアン・ラビオの先制ゴールをアシストすると、50分にはセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの追加点をスルーパスでお膳立て。83分にも再びラビオのゴールをアシストし、1試合3アシストの離れ業をやってのけた。

3-1での勝利の立役者となったディ・マリアモンツァ戦での自身の愚行について言及。改めて反省を語るとともに、クラブに懸ける想いを口にした。

「とても残念だけど、退場は当然だったね。とても残念だったし、クラブや、チームメイト、自分自身に対する敬意を欠いた行為だった。だけど、僕も人間だからそういうこともある」

「今日は素晴らしいプレーができたし、良い試合だった。素晴らしいメンタリティで試合に臨み、チームの勝利に貢献したんだ。公式戦は2連勝で、それに加えて連続となる3得点だ。これは大きなことだね。僕らは結果を残すために戦った」

「3アシスト? 僕にとっては得点よりも、チームメイトに貢献し、喜んでもらうことのほうが重要なんだ。そういった意味でもより多くのゴールを決め、より多くのチャンスを作り、そのチャンスを得点につなげるという作業をしなければならない」

「マッカビはパリ・サンジェルマンが相手でも良いプレーをし、過去には多くの名選手を輩出したチームだ。キーとなるプレーヤーがいるだろうし、リターン・レグでは反撃に注意しなければならないね」

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