11月11日(金)に公開される映画『すずめの戸締まり』の新場面写真が公開された。

本作は、『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く。オーディションで選ばれた原菜乃華が九州で暮らす17歳女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗が “災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太を演じること、新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を担当すること、主題歌「すずめ」を歌うのはオーディションで見出された神秘的な雰囲気と透き通る繊細な歌声が魅力的な十明であることが次々と発表され、大きな話題と期待を集めている。

この度、9月29日に公開されYoutubeでは約445万回再生されている最新の予告映像から、必見シーンの場面カットが一挙公開。

予告映像解禁後、「この可愛い猫は敵なの!? 味方なの!?」と大きな話題をさらったのは人の言葉を話す謎の白い猫・ダイジン。すずめと草太の前に突如現れたキュートなビジュアルのダイジンが草太を椅子の姿へと変えてしまうという衝撃的な展開が明かされた上に、すずめと草太を翻弄するかのように怪しげな表情を浮かべる姿も登場し、いったいどのようなキャラクターなのか注目が集まっている。

さらに、旅の途中の愛媛で出逢うすずめと同い年の女子高生・海部千果(あまべ・ちか)、ヒッチハイクしていたすずめを拾う、神戸のスナックのママ・二ノ宮ルミ(にのみや・るみ)との出会いのシーンも公開。すずめと共にミカンを食べる千果、旅をするすずめを温かく見守るルミの姿が描かれている。

その他、開かれてしまった扉から出てきた“災い”を閉じ込めるため、草太とすずめが協力し合って扉を閉めようとするシーンや、女子高生と椅子という不思議な組み合わせでスマホを覗き込むコミカルなシーンも切り取られている。

すずめの戸締まり
11月11日(金)公開

『すずめの戸締まり』