愛知県豊橋市は2022年10月2日(日)、市内の道の駅とよはしで環境啓発イベント「気候変動ってなに?~温暖化した地球でどう暮らす?~」を開催しました。温暖化などに関するクイズラリーや環境パネル展、次世代自動車の展示などを行い、大勢の家族連れがクイズに答えながら会場を巡り、温暖化対策を考えました。
豊橋市では、市民や事業者のライフスタイルに合った地球温暖化対策を推進する「とよはし版クールチョイス」に取り組んでいます。

その一環として、地球温暖化が原因と考えられる気候変動について、市民の皆さんに知ってもらうことで、温暖化対策の実践を促す目的で環境啓発イベントを開催しました。

クイズラリーに参加する子どもたち
クイズラリーは、子ども向けに気候変動についての3問、大人向けには省エネに関する9問。
子ども向けのクイズは会場の3カ所に用意し、親子が環境パネル展や次世代自動車を見ながら問題を探して答えを書き、温暖化について考えるきっかけになっていました。
「地球の温度は今、どうなっているの」などの問題に答えた子どもたちは本部に戻り、答え合わせ。景品を受け取りました。
お父さん、お母さんたちには解答のほか、自宅で取り組んでもらおうと、参加賞として「家庭でできる温暖化対策」10項目を紹介したクリアファイルを贈りました。

参加したお母さんの一人は「冷蔵庫の設定温度をかえてみようと思います」と、早速、行動に移すとのことでした。
地球温暖化などについて紹介した環境パネル展
環境パネル展では、地球温暖化をはじめ、温暖化対策を何もしなかったら名古屋の最高気温が44度になるなど2100年の地球の姿や、生ごみを利用したバイオマス利活用センター、太陽光発電など豊橋市が取り組むエネルギーの地産地消などを紹介しました。
足を止め、じっくりと見る家族連れの姿も多くみられました。
展示された電気自動車「ARIYA」(手前)と水素自動車「MIRAI」
また、次世代自動車は、水素自動車「MIRAI」と電気自動車「ARIYA」が展示され、多くの人が関心を示していました。

この電気自動車から、電気を取り出す実演も行われました。
取り出した電気を使ったわた菓子
外部給電装置という設備を使い、取り出した電気をAC100ボルトに変換、わた菓子作りに電力を供給しました。わた菓子は、クイズラリーに参加した子どもたちへプレゼント。


環境啓発イベント「気候変動ってなに?~温暖化した地球でどう暮らす?~」は10月29日(土)にも、豊橋市こども未来館「ここにこ」で開かれます。家族で出掛けてみてはいかがでしょうか。

配信元企業:豊橋市

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