川口春奈が主演、目黒蓮(Snow Man)が出演する木曜劇場「silent」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第2話が、10月13日(木)に放送される。

【写真】笑顔で手を振る紬(川口春奈)

完全オリジナルとなる同ドラマは、川口演じる主人公・青羽紬が本気で愛するも別れることになってしまった目黒演じる高校時代の恋人・佐倉想と8年の時を経て偶然の再会。そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を描く。

大切な人との別れを乗り越え、今を生きようとしている女性と、障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す、切なくも温かいラブストーリーだ。

紬の中学時代からの同級生で、現在紬が交際している戸川湊斗を鈴鹿央士が演じる。また、想の母親・佐倉律子役を篠原涼子、妹の萌役を桜田ひより、想の姉で現在は結婚して実家を離れている井草華役を石川恋、紬の6歳下の弟・光役を板垣李光人が務める。

ほか、夏帆が生まれつき耳が聞こえないながらに大学時代の想を支えた桃野奈々役で、風間俊介が紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝役で、佐藤新(IMPACTors)が紬の同僚・田畑利空役で出演する。

■第2話のあらすじ

紬(川口春奈)は8年ぶりに想(目黒蓮)と偶然の再会を果たすも、手話で一方的に話され、状況が把握できずに立ちすくむ。一方、想はこの8年間の思いが募り、行き場のない気持ちを消化できずに紬の元から立ち去る。そんな様子をみていた奈々(夏帆)は、想の元に駆け寄り、そっと寄り添う。

想は、高校卒業のころに耳に違和感を抱くようになり、その異変にいち早く気づいた母・律子(篠原涼子)が病院に連れて行くと、遺伝性の可能性があると診断される。自分のせいかもしれないと責任を感じ、なかなか受け入れられない律子に対し、想は申し訳なく感じ、そのまま上京することを決め、紬にも病気のことは隠して別れを告げた過去があった。

湊斗(鈴鹿央士)は紬と想が再会したことに不安はぬぐえないものの、そんな想いとは裏腹に、春尾(風間俊介)の手話教室を紬に紹介する。想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意し、想に「もう一度会って話したい」と告げる。

――という物語が描かれる。

■紬が「私の」「名前は」と手話をする

同ドラマの公式ホームページ、公式Twitter、公式Instagramで公開されている予告映像では、「私の」「名前は」と手話をする紬の姿や、「ごめんね」と泣く想に手話で話しかける奈々の姿や、湊斗が「想、耳、聞こえなかったでしょ?」と話すと紬が「なんで教えてくれなかったの?」と言うシーンなどが映し出されている。

これらの印象的なシーンに「1話から号泣でした」「みなさんの演技力に引き込まれました」「これから紬と想がどうなっていくか楽しみです」などの声が上がり、注目が集まっている。

ほほ笑み合う紬(川口春奈)と想(目黒蓮)/(C)フジテレビ