日本郵便株式会社東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀)は、日本の食をテーマとした特殊切手「おいしいにっぽんシリーズ 第4集」を発行します。第4集では金沢の食を取り上げています。
1  発行する郵便切手の内容
  切手画像およびシート構成・意匠は別紙をご覧ください。
  (別紙)https://prtimes.jp/a/?f=d46038-20221004-9fda0dea7f073d129a2f890e26923953.pdf

 (注1) 一部の郵便局においては、お取り寄せとなる場合があります。売り切れる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 「郵便局のネットショップ」への掲載は、2022年12月14日(水)の予定です。


2 発行する郵便切手のデザイン
 日本各地には、その土地に根差した独自の食文化が息づいています。先人たちの知恵の集積である多種多様な
郷土料理のみならず、地域の自然環境の中で育まれた食材や調理道具のバラエティもまた日本の食文化を彩る魅 
力と言えるでしょう。本シリーズでは、各集で一つの地域を取り上げ、その土地の食の定番に着目し、主に料
 理、菓子、食材、土産などをデザインします。

  第4集のテーマは、金沢です。63円シートでは、金沢の多彩な名物を取り上げ、裏面には水引と金箔のイメー
 ジで描いた梅花と、兼六園徽軫灯籠(ことじとうろう)をモチーフとしました。また84円シートでは、地元で 
 愛されている郷土料理ソウルフードを中心に、彩り豊かな金沢の食卓を演出しています。なお、裏面は15種
 の“あいそらしい“加賀野菜でデザインしました。

  金沢には、“あいそらしい“という素敵な方言があります。「かわいらしい」「愛嬌がある」という意味を持つ
 当地ならではの表現は、思わず笑顔になってしまう金沢の食の特質を象徴しているとも言えるでしょう。特に藩
 政期より茶の湯が盛んな金沢には情趣溢れる老舗の和菓子屋が林立し、今なおそれぞれの表現技法でみやびな歴
 史の味を伝えています。中でも縁起菓子は日本有数の華やかさを誇り、常に自然との対話を重視した先人たちの
想いも感じ取ることができます。

  一方で、美しい器との調和の中で醸成された加賀料理もないがしろにできません。おいしいお米と海の幸が織
 りなす風味豊かな美食の数々は、五感で味わう食事の貴さを改めて教えてくれます。また、受け継がれてきた伝 
 統料理と同時に、戦後に考案された名物ラーメンや洋食メニューも、老若男女問わず、思い出の味として広く親
 しまれています。

  伝統と革新の絶妙なバランスこそが最大の妙味とも言える金沢の“あいそらしい“食文化を、心行くまでお楽し
みください。

3 その他
  通信販売などの販売概要、郵趣のための記念押印サービスについては、弊社Webサイトでお知らせします。


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 お客様サービス相談センター
 0120-23-28-86(フリーダイヤル)
 携帯電話から 0570-046-666(有料)
 <受付時間 平日 8:00~21:00 土・日・休日 9:00~21:00>


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