日本代表経験もあるストライカー、北川航也がこの夏、Jリーグへ戻ってきた、
2019年にオーストリアのラピド・ウィーンへ移籍して以来、3年ぶりのJ復帰。再び清水エスパルスの選手として、J1残留に向けてピッチで奮闘している。
台風15号による大きな被害…清水エスパルスFW北川航也に現在の状況などを聞いた https://t.co/9NDO7Q60Jd
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) October 6, 2022
そこでQolyは、先日の台風被害でも積極的な支援活動が光った、静岡生まれ静岡育ちの26歳を直撃!
インタビュー前編となる今回は、2019年アジアカップでの経験や、半年後のラピド・ウィーン移籍、オーストリアでのプレーなどを中心に聞いた。記事ではその一部を紹介する。
(取材日:2022年10月5日)
――(前略)オーストリアでは3年間プレーされました。それぞれのシーズンの自己評価はいかがでしょう?
なかなか結果として表すことはできませんでしたが、自分としてはこの3年間が決して無駄ではなかったと思っています。
この先のサッカー人生だったり、人として、一人の人間としては非常に大きく成長させてもらいました。そういう意味では、オーストリアの地には感謝していますし、ラピド・ウィーンにも非常に感謝はしています。
期待されたような結果が残せなかった部分に関して、申し訳なさはありますが、非常に良い経験をさせてもらいました。
――具体的に自身が成長したと感じる部分と、逆に課題感を持った部分はそれぞれどうですか?
個人の部分でどうにかするというところは、海外の3年間でできるようになった部分が大きいかなと思っています。
自分でボールを奪うとか、逆にボールを奪われず、ゴールをどうにかして自分の力でこじ開ける。そういった個人でやらなければいけないところは、海外に行く前よりも自分の中で成長できていると感じています。
逆に、なぜ試合に出られなかったと言うと、やはりヨーロッパで求められるところまで個人戦術が至らなかったとも思っています。
もっと求められるし、もっとやらなければいけなかったというのはあるので、それはまた、自分のこれからのサッカー人生に活かしていかなければいけないと思っています。
動画では他にも、アジアカップでともに戦った大迫勇也や森保一監督の印象、ラピド・ウィーン移籍の経緯、王者レッドブル・ザルツブルクの強さ、さらには現在LASKリンツで活躍中の中村敬斗などについて、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
なお、3年ぶりの清水エスパルス復帰や、鈴木優磨、西村拓真、鎌田大地といった同じ「1996年生まれ」のアタッカーについてなどを聞いたインタビュー後編の動画は、10月14日にYouTubeの「Qoly公式Ch.」にて配信予定なのでこちらもお楽しみに。
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明治安田生命J1リーグで現在17位の清水エスパルスは、延期されていたジュビロ磐田との静岡ダービーが10月22日(日)に開催予定。ホームのIAIスタジアム日本平でJ1残留をかけた大一番に臨む。
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