10月13日最終話を迎えるマーベル・スタジオのドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』(ディズニープラス)より、“弁護士ヒーロー”同士であるシー・ハルクデアデビルが並ぶ姿や、“弁護士”として法廷に立つデアデビルを映した場面写真、キャラクタービジュアルが解禁。さらに、ドラマシリーズ『マーベルデアデビル』から日本版声優を続投する内田夕夜が、シー・ハルクデアデビルの気になる関係性などを語った。

【写真】デアデビルとシー・ハルクの場面写真

 本作は、望んでもいない“ハルクのパワー”を手に入れてしまったせいで、“普通の生活”を失ってしまった女性・ジェニファー・ウォルターズ(タチアナ・マスラニー)の物語。

 ジェニファーは、突然得てしまった“ハルクのパワー”のせいでシー・ハルクとなり、さまざまな騒動に巻き込まれていく。その一方で「普通の弁護士になりたい」という思いを抱き、仕事や恋愛に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれる。

 そんな彼女の前に現れるのは、ジェニファー同様“弁護士”と“ヒーロー”二つの顔を持つデアデビル。日本版声優を務める内田夕夜は、デアデビル役の続投について「予告編のラストで、夜の駐車場にデアデビルが躍り出た時は、私の心も踊り出しそうでした。またデアデビルを演じられる事が率直に嬉しいです!」と語り、ファンと同じ視点で登場を喜んでいた様子。

 内田は続けて「シー・ハルクデアデビルと同じ弁護士ですから、法廷ドラマとしても期待しています。白黒つける問題を緑と赤がどう解決するのか。何よりも、ヒーロー同士の出会いは必ず魅力ある新しい物語を生み出してくれるので、今後も含めて楽しみでなりません」と、弁護士ヒーローの2人だからこそ描ける“法廷ドラマ”へ期待の高まるコメントを寄せた。

 そして先日、ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』の制作が発表されたが、内田も「めちゃくちゃ嬉しいです! 『マーベルデアデビル』では、密度と濃い人間模様が描かれていたと思います。アクションシーンも派手さよりも、基本素手の戦いで、いぶし銀的な魅力も多かったと思います。今後登場するデアデビルも、いつまでも“人間味溢れるヒーロー”として活躍してくれたらと思います」とこれまでの活躍を振り返りながら、大きな期待を語る。

 さらに、「是非アベンジャーズの一員に!とも思いましたが、アベンジャーズには、『億万長者か、ナルシストか、天涯孤独な人』がなるそうですから、世界の平和はアベンジャーズに任せて、ニューヨーク周辺の平和を仲間と共に守って行く、地域密着型ヒーローを期待します」とユーモアを交えながら、“デアデビルらしい活躍”をしてほしいと語った。

 最後に内田は「いつも応援をありがとうございます。私もマーベルファンの一人として、少しでも本作のプラスになれる様に頑張ります」と、ファンに向けて熱いコメントを送った。

 『シー・ハルク:ザ・アトーニー最終話は、ディズニープラスにて10月13日16時配信。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』デアデビルのキャラクタービジュアル (C)2022 Marvel