日本臓器移植ネットワーク(本部:〒108-0022 東京都港区、理事長:門田 守人、以下「JOT」)は、厚生労働省北海道、(公財)日本腎臓財団、(公財)北海道移植医療推進財団とともに、北海道にて「第23回臓器移植推進国民大会」を開催いたします。
毎年、臓器移植普及推進月間である10月に合わせ、臓器移植についての理解を深めるとともに、臓器提供に関する意思表示をしていただくよう呼びかけることなどにより、臓器移植の一層の定着及び推進を図ることを目的として、臓器移植推進国民大会を開催しています。


今年度は、「わたしの意思を未来につなげる。」をテーマに開催され、トークセッションでは、地元の高校生や大学生を中心に日頃から臓器移植に携わる医師や臓器移植コーディネーター、実際に臓器提供をされた方のご家族や臓器移植を受けた方が参加し、それぞれの思いを伝えます。

また、Web配信による視聴形式で開催することで、より多くの人たちが臓器移植医療について考え、理解を深めることを促します。

本大会を多くの方にご視聴いただくことが、移植医療の社会への理解につながりますので、ぜひSNSへの拡散を含めて視聴をお願いいたします。

大会の詳細は以下の通りです。
  • 開催概要

■開催名 第23回臓器移植推進国民大会
■日程 2022年10月29日(土) 13:30~16:10 ※予定
■開催形式 オンライン配信
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iyk/23taikai.html
■主催団体 厚生労働省北海道、(公社)日本臓器移植ネットワーク、(公財)日本腎臓財団、(公財)北海道移植医療推進財団
■開催目的 「臓器移植普及推進月間」の行事の一環として、臓器移植について理解を深めていただくとともに、多くの人々が臓器提供について家族と話し合い、意思表示を行っていただくよう広く国民に呼びかけることを目的として、臓器移植推進国民大会を開催します。
■プログラム
13:30 開会・主催者挨拶/厚生労働大臣感謝状贈呈式
14:05 休憩
14:20 基調講演
15:10 休憩
15:20 トークセッション
16:10 閉会
  • 開催記念企画

北海道の5校を対象とした出前授業の実施
授業の様子

未来を担う若い世代の参加を促すため、本大会のご案内及び臓器移植の現状の説明を行った。授業を聞いた生徒からは、「ニュースやテレビの話と思っていたが、今回の話を聞いて、とても他人事では無いと思った。」「意思表示をもっと気軽にできるようになるとドナーは増えるんじゃないか」などの感想や意見が寄せられた。

実施校:市立札幌開成中等教育学校、北海道旭川西高等学校、北海道釧路江南高等学校、北海道札幌北高等学校、北海道松前高等学校

■大会メッセージコピーの書き下ろし

ポスターに記されたメッセージコピー「つながれ、いのちに。」「つながれ、希望に。」「つながれ、幸せに。」「つながれ、未来に。」「つながれ、私の意思。」を題材に出前授業を行った5校の書道部に書き下ろしを依頼。北海道庁での展示を10月中旬、大会での紹介も予定している。


【公益社団法人日本臓器移植ネットワーク】

公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。

配信元企業:公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク

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