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「定時で帰れないのは当たり前。終業時刻を知らない社員もいる」

こう語るのは、建築・土木技術職の30代女性だ。求人情報に「賞与あり」とあったため就職したものの、これままで1度も出たことがなく「『売上達成すれば』とのことで頑張ったが、もちろん出なかった。なお、社長は仕事をせず、カルト宗教にのめり込んでいた」と打ち明けた。(文:コティマム)

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「時間をかけて辞めさせてやる」と言う社長

営業職の40代女性は、勤務先の仕組みや社長の態度がブラックだという。本社は大阪で、隔月1回の本社会議の様子をこう綴る。

「2か月に1回、『全体会議』という名の“社長の独演会”を聞きに、大阪にわざわざ土曜日に行かなければならない。女性軽視などの罵りがひどい。『気に入らない人間を辞めさせてきた。まだいるので、時間をかけて辞めさせてやる』などの脅し・パワハラ発言が多い」

社長のパワハラ発言だけでなく、労働環境もブラックで残業代もないという。

「有給があるにもかかわらず、一切使わせてもらえない。休みを取りたくても、なぞの代休申請をさせられる。2年で20人以上が辞めさせられている」

「社長は仕事をせず、カルト宗教にのめり込んでいました」ブラック企業エピソード