現地時間2022年10月11日、リゾが米ヴァニティ・フェア誌の企画で嘘発見器にかけられ、その結果は期待通り面白いものとなった。

 大ブレイクのきっかけとなったシングル「トゥルース・ハーツ」の有名な歌詞とは対照的に、リゾは歌にあるように自分が本当に“100%あのビッチ”なのかどうか、実はDNAテストを受けたことがないことを認めた。(もし受けたとしたら、彼女は米デトロイト出身だが、米テキサス州出身のビヨンセと血縁関係にありたいようだ)

 実際に“100%あのビッチ”であるために何が必要か問われると、彼女は「自分のアイデンティティを持ち、自分の身体の自律性を保ち、それを所有することだと思います。そして、自分が何者であるかということを自覚すること。恥じらいを持たないことです」と答えた。

 インタビューの後半、『リゾのビッグスター発掘』で初の【エミー賞】を受賞した彼女は、EGOT(【エミー賞】、【グラミー賞】、【アカデミー賞】、【トニー賞】)達成を目指しているかという質問に対して、答えるのをためらった。「(うん。)ほら、“エゴ”なしにEGOTという言葉は綴れないし、私は自分のキャリアや目的からエゴを排除しようとしています」とリゾは述べた。

 また、リゾはTikTokに費やす時間について「たくさん、恥ずかしいぐらい」とあからさまに正直に話し、ボーイフレンドのマイク・ライトとの写真を投稿するプライベートなインスタグラムのアカウントを持っていると告白した。しかし、TikTokの“For Your Page”に何が載っているかファンが驚くかどうかについて嘘をついたことを指摘された。

 自身の人生についてのトピックでは、高校時代に楽団に所属していたオタクであることを理由に彼女をいじめた元クラスメイトからその後謝罪を受けたことを明かした。しかし、その謝罪したクラスメイトに、自身のコンサートのチケットを頼まれた際、チケットをあげたかどうか聞かれると、「“うん”と言えばよかった気がするけど、それは嘘になるから」と断ったことを明かした。

リゾ、プライベート用のインスタグラム・アカウントがあることを告白