トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンのゴールが、チャンピオンズリーグ(CL) グループステージ第4節のベストゴールに選ばれた。

11日と12日にわたってCLグループステージ第4節が開催。各グループで決勝トーナメント進出を決めるチームや敗退の決まったチームも出てきた。

グループDのトッテナムは日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトをホームに迎え、3-1で勝利した。

試合は14分に鎌田に先制ゴールを許すも、20分にソン・フンミンがネットを揺らすと、28分にはハリー・ケインがPKを決めて逆転に成功した。

そしてその勢いのまま36分にもソン・フンミンが決める。右サイドピエールエミール・ホイビュアが仕掛けてボックス内右からクロス。これをボックス内で待ち構えたソン・フンミンが左足でダイレクトボレー。強烈なシュートがネットに突き刺さった。

ファンから「ソンのボレー気持ち良すぎ」、「ジネディーヌっぽいボレー」、「改めてすげぇ選手」、「アジア超越してる」、「えぐい」と絶賛されたゴールだったが、その評価通り週間最優秀ゴールに選ばれた。

昨季アジア人初のプレミアリーグ得点王に輝きながら、今季は開幕からリーグ戦6試合ゴールから遠ざかるなど、不調が叫ばれていたソン・フンミン。それでも、プレミアリーグ第8節のレスター・シティ戦で初ゴールを含むハットトリックを達成し、CLでもこの活躍。ここからのゴール量産に期待がかかる。

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