チェルシーは16日、プレミアリーグ第11節でアストン・ビラとアウェイで対戦し2-0で勝利した。

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE第4節のミラン戦に完勝し公式戦4連勝中のチェルシーは、その試合からスタメンを3人変更。ヒザを負傷したR・ジェームズやジョルジーニョ、クリバリに代えてハヴァーツ、ロフタス=チーク、ククレジャをスタメンで起用した。

2戦連続ドロー中の16位アストン・ビラに対し、チェルシーは早い時間に先手を取る。6分、左サイドからカットインしたチルウェルがボックス内へ浮き球のパスを送ると、これがミングスのクリアミスを誘発。このボールに素早く反応したマウントは右足ボレーで難なくゴールネットを揺らした。

先制したチェルシーは21分にピンチ。ロングパスで左サイドを抜け出したワトキンスの折り返しをマッギンがシュート。さらにGKケパが弾いたボールをボックス中央のJ・ラムジーが狙ったが、これもGKケパが右手に当てるとボールは右ポストに弾かれた。

さらにチェルシーは31分にも、バイリーのクロスからゴール前に走りこんだイングスにゴールを脅かされたが、これは再びGKケパの好セーブでピンチを凌いだ。

守護神の好守に応えたいチェルシー攻撃陣は40分、ハヴァーツのパスをボックス中央左で受けたスターリングがコントロールショットでゴールに迫ったが、このシュートはクロスバーを直撃した。

迎えた後半、チェルシーはハヴァーツとククレジャを下げてクリバリとアスピリクエタを投入。さらに58分には、オーバメヤンを下げてギャラガーピッチに送り出した。

膠着状態が続く中、チェルシーは65分にセットプレーからチャンス。マウントがバイタルエリア左でミングスに倒されてFKを獲得すると、これをマウントが直接ゴール右に突き刺し、待望の追加点を奪った。

その後も危なげない試合運びでシェリフを完封したチェルシーが2-0で勝利。チェルシーは公式戦5連勝を飾っている。

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