2色のホンダS2000後期型
タカラトミーグループは、ミニカーブランド「トミカリミテッドヴィンテージNEO」の新製品として、ホンダS2000（2006年式）を発売する。
【画像】前期型につづき後期型が発売【トミカリミテッドヴィンテージNEO「S2000」の前後期モデルを比較】 全37枚
発売時期は2023年4月。価格（税込）は3520円。
S2000はホンダの創業50周年を記念して開発されたFRスポーツカー。
往年のSシリーズを思い起こさせる車名やオープンボディ、そして8000rpmまで苦も無く回るエンジン、FR駆動とすべてが当時のほかのホンダ車とは異なっていた。
1999年に発売、内外装の変更や排気量拡大などのマイナーチェンジを数度重ねながら2009年まで販売された。
唯一無二のキャラクターから、生産終了後も高い人気を保っている。実車の中古車相場も高騰しており、最終型の2.2タイプSは1000万円近い個体も販売されている。
TLV-NEOでは2022年9月に前期型を展開、今回は後期型を製品化。
初期型とは異なる前後バンパー、ライト類、ホイールなどの形状を再現。エンジンフードを開閉式としたほか、オープン状態の幌カバー、およびハードトップのパーツが付属する。
ボディ色は鮮やかなブルーとイエローの2色展開。少し懐かしい2000年代中頃の空気を楽しむことができる。
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