アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(34)が、現役ラストマッチを終え感極まっている姿が感動的だ。

母国のリーベル・プレートで名を馳せ、2007年1月にレアル・マドリーへと完全移籍。公式戦264試合で121ゴール56アシストを記録すると、2013年7月にナポリへと完全移籍する。

ナポリでも公式戦146試合で91ゴール26アシスト。その後のユベントスでも149試合で66ゴール16アシストと、スコアラーとして活躍。ミランチェルシーへのレンタル移籍も経験し、2020年9月にメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに完全移籍した。

アメリカでもその実力は発揮され、公式戦69試合で29ゴール11アシスト。兄のフェデリコイグアインとも共演するなどした中、4日に今季限りでの現役引退が発表されていた。

アルゼンチン代表としても75試合で31ゴールを記録していたイグアインは、18日(現地時間17日)に行われたMLSカッププレーオフのニューヨーク・シティFC戦に1トップで先発出場。最後にゴールを決めることはできず、チームは3-0で敗れていた。

現役ラストマッチとなったイグアイン。試合後には、ピッチうなだれ、涙する姿が。キャリアを通じて300ゴール以上を記録する輝かしいキャリアが幕を閉じた。

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