講談社主催の『ミスマガジン2022発表イベント&和泉芳怜1st写真集発表記者会見』が18日、都内のホテルで開催され、グランプリのほか、『ミスヤングマガジン』や『ミス週刊少年マガジン』、読者特別賞、審査員特別賞の受賞者が発表された。 


今年で40周年を迎えた今回の『ミスマガジン2022』では、40周年を記念して例年の倍額の賞金 200万円&ヤングマガジン表紙レギュラー&ソロ写真集発売確約という3大特典が与えられる。


応募総数3,208名の中から、7月にベスト16をお披露目。その後読者投票などを経て、ついに各賞の発表となり、審査員特別賞に藤本沙羅、読者特別賞に三野宮鈴、『ミス週刊少年マガジン』に斉藤里奈、『ミスヤングマガジン』に麻倉瑞季、そして今年の『ミスマガジン』は、40年の歴史上初めてとなるダブルグランプリとなり、瑚々と咲田ゆなの2名に決定した。


会見には歴代の『ミスマガジン』受賞者、沢口愛華2018)、豊田ルナ(2019)、新井遥(2020)、和泉芳怜(2021)4名も駆けつけ華を添えた。登壇最古参となる沢口は「袖から出ていくみなさんを見ていると、目頭を押さえながらも笑顔で壇上に上がるのをこちらで見ていて、“あー良いものだなー”って思いました」とジンと来た感情を吐露しつつも、「あ、グラビアのケータリングってめっちゃ美味しいものばかりです。今日のおにぎりもめっちゃ美味しかったよね!(笑)。おなかがぷにぷにしてしまうかもなのでご注意を」と、サワグチらしいエールも。


グランプリに輝いた瑚々は「40周年という記念すべき年に、このような素晴らしい賞をいただけて光栄です。私は7年前、事務所のオーディションでグランプリをいただいているのですが、その時と今とは感覚が全く違っていて、今日からまた新しいスタートを切る気持ちです。女優・モデルとして大きく成長できるようにこれから精進してまいります」と真っ直ぐな瞳でコメント。咲田は「私はベスト16メンバーで唯一事務所に所属していなくって、ゼロからのスタートでした。このオーディションを経てたくさんの方々に支えられてきました。特に家族には相談に乗ってもらったりとか、リハーサルに付き合ってくれたりとかとても感謝しています。こんな私を見つけてくださって応援してくださったファンやフォロワーの方に嬉しい知らせが届けられることを嬉しく思います」と、初々しいコメントではにかんだ笑顔をみせた。


グランプリを知らされた状況について質問が飛ぶと、瑚々は「事務所の社長に誕生日にケーキビュッフェに連れて行ってもらって、そこで知りました。もう“誕生日×ケーキビュッフェ×ミスマガジングランプリ”とワードが強すぎました」と振り返り、咲田は「事務所に入ってないので、家にいるときに事務局から私の携帯電話に直接掛かってきました。最初怪しい電話番号だと思って、お父さんに聞いたら“絶対出ろ”って。もう鼓動が大きくなって通話が聞こえなくなって、“グランプリ“というワードが聞き取れて、新手の間違い電話かなって思ったんです(笑)。そうしたら決定の知らせで、妹とお兄ちゃんも泣いて喜んでくれて、普段はなくキャラじゃないのに。それみたら私ももらい泣きして、家族揃って号泣しました」と、愛あふれるエピソードを披露した。


なお『ミスマガジン2022』が表紙となっている、『ヤングマガジン』が10月24日(月)に発売される。もっとも老舗のミスオーディション『ミスマガジン』の40年の節目に受賞した精鋭6名の今後の活躍にぜひ注目いただきたい。

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