自分が何かで活躍したときや友人と楽しく過ごしたことなどを報告すると、なぜか機嫌が悪くなる彼氏。
彼氏と別れるべきか悩んだら…要注意な男性の特徴&チェックしたいポイント
褒めてくれないどころか難癖ばかりつけてくる姿を見ると、悲しくなりますよね。
彼女のリア充ぶりを嫌うのはなぜなのか、「本当に私のことが好きで付き合っているのかな?」と感じるときはどう対処すれば良いか、お伝えします。
「幸せな状態の彼女」を嫌がる彼氏の特徴4つ
1: いいことを報告するとケチをつける
彼氏が仕事をがんばっていて、昇進が決まれば一緒になって「よかったね!」と喜びますよね。
自分が同じ状態になったら当然彼氏もそうしてくれるだろうと期待しますが、恋人の足を引っ張りたい彼氏は「それくらいのことで」や「調子に乗るなよ」など、どこかでケチをつけてきます。
彼女の活躍を喜べないのは、「恋人より下になる自分」を勝手に感じてしまうから。一方的に劣等感を抱えるから、がんばっている彼女の姿を素直に認められません。
2: 新しい挑戦に反対する
ジムや料理教室などの習い事を始めたい、仕事で新しい分野の業務に就いてみたいと思うなど、挑戦することを話すと「無理じゃない?」「やめておけば」とやる気に水を差すのも、恋人の足を引っ張りたい彼氏の特徴です。
心配そうな口調で言うとしても、恋人の気持ちを応援できないのは自分の元から離れていくようで淋しさを覚えるから。
また、彼女が自分のいない場所で充実感を持つことを嫌がる男性も、新しい挑戦に難色を示しては「ここにいろ」と圧力をかけます。
彼女の自由な意思を制限するような彼氏は、愛情より束縛が勝っていることも。
自分自身のことについては…
3: 友達関係に口を出す
仲のいい友人と食事や買い物に行くことを、「あの子は○○がダメだから」「その子の何が楽しいの?」とネガティブな言葉で返す彼氏もいます。
逆の立場になれば「そんなことを言うな」と怒るくせに、彼女の友達関係には平気で「ダメ出し」をするのは、自分以外の人間と親しくされることに嫉妬するから。
彼女にとって自分が一番でなければ我慢できない男性ほど、友達や家族であっても時間を割く彼女に不安を覚え、帰る時間を決めたりどこで何をしたかの詳細を報告させたり、強い独占欲を見せてきます。
彼女の人間関係をコントロールしたがるのは、自分に自信がない証拠です。
4: 自分のリア充ぶりについては称賛されたがる
日々を楽しむ彼女に対抗するように、仕事での成功や友人との時間を鼻高々に話し、「羨ましいだろう」と彼女を下に見たがる男性も、足を引っ張りたいだけといえます。
特徴は、「よかったね」と彼女が笑顔で返しても満足せずに「どう思う?」「すごくない?」と自分への称賛をねだるところです。
彼女に褒められ、認められることでやっとプライドが安定するこんな彼氏は、彼女に負けたくない気持ちが強く、常に比較することがやめられません。
「自分のほうが上」でないと落ち着かないのは、リア充な彼女への嫉妬が強いともいえます。
足を引っ張る彼氏の心理とは?
「恋人の幸せを喜べない」のはなぜ?
1: 「自分と同じ」でいてほしいから
恋人がリア充、いわゆる充実した人間であることは、本来うれしいと感じるのではないでしょうか。
仕事でもプライベートでも、熱心に取り組み楽しむ姿は、好きな人だからこそ前向きに受け止められるはずです。
ところが、足を引っ張りたい彼氏はその「充実さ」のなかに自分がいないことに不満を覚えます。
彼女の幸せは自分から与えられるものであってほしい、自分に感謝する彼女であってほしいと思うから、「自分以外の人や場所」で楽しむ彼女を許せません。
自分も同じようにいろいろなところに居場所があれば、彼女の状態が理解できて共感も生まれ、ともに応援していく気持ちが育ちますが、足を引っ張りたい彼氏の場合はその居場所がなく、距離を作ることに不安を感じます。
彼女に変わってほしくない、「自分と同じレベル」であってほしいと思うから、何とかして引き留めようとするのですね。
2: 自分への関心が薄れるのが怖い
友人より距離の近い恋人は、それだけ心を許せるしかけがえのない存在です。
だからこそ、自由に振る舞う姿に「こちらへの関心をなくすのではないか」と不安になるのが、足を引っ張りたい彼氏の心理。
彼女にとっても自分は等しくかけがえのない存在なのだという事実が見えていないため、置いていかれる不安からどこか攻撃的になり、やる気に満ちた彼女の心を折ろうとします。
自分に自信があれば、好きなことを楽しむ彼女の姿を素直に応援できますが、「彼女と比べて居場所が少ない自分」を実感するほどに劣等感が募り、こんな思いをさせる彼女が許せなくなります。
幸せを一緒に喜んでくれない姿が彼女にどう映るのかを想像できず、どこかで「こちらに従え」のような圧力をかけてしまうのですね。
彼女に張り合う、対抗して「もっとリア充な自分」を見せたがるのも足を引っ張りたい彼氏の特徴ですが、そんなお付き合いが本当に愛情あふれるものになるのでしょうか。
上手な関わり方はある?
「足を引っ張る彼氏」とはどう関わればいい?
1: 「あなたと私は違う人間」という境界線を明確にする
彼氏が常にモラハラ気味で、楽しいことを報告すると嫌味を言う、やる気に水を差してくる。
それ以外で好きだと思える部分があり、一緒にいれば幸せだからとつらい気持ちを我慢する女性は多いですが、その結果、気がつけば自分について何も話せなくなるというケースは本当によく聞きます。
一方的に軽んじてくるのを許してしまえば、彼氏のほうは自分の間違いに気が付かずにいつまでも自尊心を傷つけてくるのが現実です。
人の間には境界線があり、たとえ恋人であっても踏み越えてはいけないのは、相手が持つ自由に生きたいとする意思。
それを自分の都合よくコントロールしようとするのは、愛情ではなく束縛です。
彼氏の姿に苦しさや悲しみを感じるときは、「自分と彼氏の間には境界線がある」ことを思い出しましょう。
彼氏がそのラインを忘れていても、こちらからNOを伝えることはできます。
「その言葉は傷つく」「そんな言い方はしないで」ときっぱり拒絶することは、自分の意思を守る大切なアクションです。
2: 「人は変わらない」と心得る
こちらの状態にいちいち難癖をつけてくる彼氏に言い返せば、それがきっかけでさらにひどい言動をとられる可能性がありますが、そうなったら別れを考えるのも一つの道といえます。
やめてほしい、変わってほしいと思っても、それは彼氏の意思しだいでありこちらでは決められません。
「こうありたい」の本音をきちんと伝えても受け止めてくれないのなら、それは自分のせいではなく彼氏の問題。
どれだけ好きでも、尊重のない関係に幸せな未来を期待するのは難しく、我慢して交際を続けても大事にされない自分を見続けることになります。
本当に愛情があり前向きな関係を続けたいと彼氏が思えば、自分の振る舞いのおかしさに気づき態度を変えるはずです。
それがないときは、潔く身を引くことも自分のため。関係を相手任せにせず、自分で決める勇気を持ちたいですね。
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恋人の足を引っ張りたい彼氏は、自分に自信がなく彼女と比較することがやめられないともいえます。
「リア充ではない自分」は確かに苦しいですが、それを彼女に好きなことを諦めさせる、変わってもらうことで解消しようとするのは大きな間違いです。
お互いに自由な意思を持っていること、それを尊重するのが愛情であることを、忘れてはいけません。
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