DFBポカール2回戦の8試合が18日に行われた。

DF吉田麻也の在籍するシャルケは、ホッフェンハイムとのブンデスリーガ勢対決に臨み、1-5で大敗した。

直近のリーグ戦で0-3の大敗を喫した相手にリベンジを期して臨んだシャルケは、3バックを採用して吉田を中央でスタメン起用した。

試合は開始6分にカウンターからボックス内に抜け出したダブールが先制点を奪うと、16分にはアンヘリーニョの強烈なミドルシュート、前半終盤の43分にはセットプレーの二次攻撃から再びダブールと前回対戦同様にホッフェンハイムが鮮やかな連続ゴールを挙げて、前半で3点のリードを奪う。

これで敗退濃厚となったシャルケだが、後半立ち上がりの51分にはセットプレーからオザン・カバクに恩返しゴールを許すと、63分には鮮やかな連携からカデラベクに5点目まで献上。その後、1点を返して意地を見せたが、リーグ戦に続く大敗で2回戦敗退となった。

また、MF鎌田大地とMF長谷部誠の所属するフランクフルトはシュツットガルター・キッカーズ(5部)と対戦し、2-0で勝利した。鎌田は78分からボランチで途中出場して逃げ切りに貢献。長谷部はケガの影響で招集外となった。

FW浅野拓磨とDF板倉滉が引き続き負傷欠場となったボーフムとボルシアMGは、それぞれエルフアスベルク(3部)、ダルムシュタット(2部)と下部カテゴリーのチームと対戦。ボーフムは苦しみながらも後半終盤のゴールで1-0の勝利を収めたが、ボルシアMGは格下相手に1度は追いついたものの、1-2で敗退となった。

2.ブンデスリーガに在籍する日本人所属クラブではFW遠藤渓太を擁するブラウンシュヴァイクが、ヴォルフスブルクと対戦し、1-2で敗戦した。遠藤は先発出場し77分までプレー。後半にカットインから枠内シュートを放つなど、攻守両面でまずまずの奮闘を見せたが、格上に競り負けて無念の敗退となった。

◆DFBポカール2回戦
▽10/18(火)
VfBリューベック(4) 0-3 マインツ
S・キッカーズ(5) 0-2 フランクフルト
マンハイム(3) 0-1 ニュルンベルク(2)
ライプツィヒ 4-0 ハンブルガーSV(2)
エルフアスベルク(3) 0-1 ボーフム
ブラウンシュヴァイク(2) 1-2 ヴォルフスブルク
ホッフェンハイム 5-1 シャルケ
ダルムシュタット(2) 2-1 ボルシアMG

▽10/19(水)
ハノーファー(2) vs ドルトムント
フライブルク vs ザンクト・パウリ(2)
ザントハウゼン(2) vs カールスルーエ(2)
パーダーボルン(2) vs ブレーメン
アウグスブルク vs バイエルン
シュツットガルト vs ビーレフェルト(2)
ウニオン・ベルリン vs ハイデンハイム(2)
ヤーン・レーゲンスブルク(2) vs デュッセルドルフ(2)

※()内は所属カテゴリー

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