お笑いコンビ・蛙亭のイワクラ(32)とかが屋の加賀翔(29)が、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』内の“焚き火で語る。”で対談した。その中でイワクラは「子どもたちを笑顔にしたい」と熱く語り、将来の夢については絶対に実現したいという意気込みが見て取れた。

イワクラ加賀翔の全3回の対談は、16日公開分で最終回を迎えた。意外性のある組み合わせだったが、視聴者からは「加賀さんってこんなに語るタイプで、イワクラさんがこんなに聞き上手なんだとビックリした」「真っ直ぐで飾らない2人」「将来の夢を語る姿って素敵だなあ。このお二人とも熱くて芯が通ってて大好き」と初回から大好評であった。

今回「芸人になる夢を叶えた後、次の夢は?」のテーマで、イワクラは「お金持ちになっていろんな人を助けたい」と力がこもっていた。彼女が今、頭にあるのは“ちびっ子食堂”である。イワクラは小学校1年生の時に両親が離婚し妹とともに父親に育てられてきたが、「子どもの時はすごいお腹が減っていた、常に」との記憶が残っているという。そのため自分のような幼少期を過ごしている子どもたちのために、食事を提供する場を作りたいと考えているそうだ。「お腹が減っている子どもをなくしたい」と願う彼女の表情には、強い信念が見受けられた。

また「世の中、理不尽だと思うことは?」というテーマで、イワクラは慎重に言葉を選びながら「(自分達のような末端のお笑い芸人でも)ある事柄の真実、本当に悪い人を知ってるけど世にはそれが出ていない」「でも(私は)言えない」と語り始めた。他の犠牲者を出さないためにも真実を明らかにしたいが、そうするとその悪い人間の周りにいる関係のない人も傷付けてしまう。「結果、そいつはずっと野放しなんだけど…」「そういうこと、結構あるから」と複雑な表情を見せたイワクラ。正義感が強く人を思いやる気持ちが強い彼女にとって、堪え難い状況であることが伝わってくる。

この話に、加賀は「イワクラみたいなスピリットの人がいるってだけで、後輩は安心する」と尊敬の眼差しだ。女性お笑いコンビ・エルフの荒川(26)もテレビ番組でイワクラについて「とにかく熱いし、優しいし、面倒見がいい」と語ったことがあり、彼女を慕う後輩の1人である。「“ちびっ子食堂”を全国に作りたい」という大きな夢をイワクラにはぜひ叶えてもらいたいものだ。

画像は『かが屋 加賀翔 2022年10月2日付Instagram「『動画、始めてみました』」、2022年10月13日付Instagram「『有吉の壁Live’22』」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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