川口春奈が主演、目黒蓮(Snow Man)が出演する木曜劇場「silent」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第3話が、10月20日(木)に放送される。

【写真】寄り添いあう紬(川口春奈)と湊斗(鈴鹿央士)

完全オリジナルとなる同ドラマは、川口演じる主人公・青羽紬が本気で愛するも別れることになってしまった目黒演じる高校時代の恋人・佐倉想と8年の時を経て偶然の再会。そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を描く。

大切な人との別れを乗り越え、今を生きようとしている女性と、障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す、切なくも温かいラブストーリーだ。

紬の中学時代からの同級生で、現在紬が交際している戸川湊斗を鈴鹿央士が演じる。また、想の母親・佐倉律子役を篠原涼子、妹の萌役を桜田ひより、想の姉で現在は結婚して実家を離れている井草華役を石川恋、紬の6歳下の弟・光役を板垣李光人が務める。

ほか、夏帆が生まれつき耳が聞こえないながらに大学時代の想を支えた桃野奈々役で、風間俊介が紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝役で、佐藤新(IMPACTors)が紬の同僚・田畑利空役で出演する。

第3話のあらすじ

紬(川口春奈)と想(目黒蓮)、どちらも大切な存在だからこそ本当の気持ちを伝えることができなかった高校時代から8年の時が経ち、湊斗(鈴鹿央士)は今は自分が紬の1番近くにいるという自負と、心のどこかに残る不安を抱えながら過ごしていた。そんな中、紬と想が一緒にいるところに遭遇してしまい、気持ちの整理がつかない。

想は奈々(夏帆)と一緒にいる時に、一方で紬は春尾(風間俊介)から手話レッスンを受ける中で、聞こえる人と聞こえない人との間にある距離感を、実感をもって感じていく。そんなある日、想はあることのために紬の家へ向かうが、そこに紬の姿はなく…。

――という物語が描かれる。

■紬「私、湊斗のこと大好きなんだよね」

同ドラマの公式ホームページ、公式Twitter、公式Instagramで公開されている予告映像では、「私、湊斗のこと大好きなんだよね」と言う紬の声の後に、紬が湊斗の肩に寄り掛かる姿や、紬が「行こうよ」と湊斗の腕を取ると、湊斗が「いいって!」と少し怒りながら手を振り払うシーンや、「なんで俺に言ってくれなかったの?」と話す湊斗を悲しそうな表情で見る想の姿などが映し出されている。

これらの印象的なシーンに「2話も号泣でした」「紬の涙と想の優しい笑顔に感動しました」「みんなが幸せになってほしい」「来週も楽しみです」などの声が上がり、注目が集まっている。

真剣な表情をする想(目黒蓮)/(C)フジテレビ