リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが狡猾さを見せた。
19日、プレミアリーグ第12節でウェストハムをホームに迎えたリバプール。ファン・ダイクも先発で出場した。
試合はリバプールが22分にダルウィン・ヌニェスのゴールで先制するも、42分に最初のピンチを迎える。
ボックス右横でループパスに反応したジャロッド・ボーウェンをジョー・ゴメスがボックス内で倒してしまうと、VARの末にPKの判定が下された。
主審のオンフィールドレビューも行われたこの判定だが、実はこの時にファン・ダイクがペナルティスポットまで歩み寄り、右足で意図的に踏んでいたのだ。
ボ―ウェンのPKは、アリソン・ベッカーが完璧なPKストップでセーブ。キック自体は悪くなかったため、芝の影響はなかったようにも見えたが、リプレー映像で明らかになったファン・ダイクの行いは注目を集めることとなり、ウェストハムのファンからは「恥を知れ!」、「人間のクズだ」、「やりやがった」と怒りの声が上がっている。
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