現役時代にユヴェントスプレーし、現在同クラブで役員会の一員を務めている元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェド氏が、アントニオ・コンテ氏の監督退任について語った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が19日に伝えている。

 チェコメディアのインタビューに応えたネドヴェド氏はコンテ氏の退任を「燃え尽きてしまったんだろう」と話し、自身の見解を語っている。

アントニオが退任したのは、決してクラブと意見が合わなかったからじゃないんだ。実は、彼は5月には退任を考えていたんだよ。僕たちは彼と話し合ったけど、彼はもう休日を欲していたんだと思う」

 2011年にユヴェントスの監督に就任したコンテ氏は、就任初年度からスクデットを獲得。その後は、セリエAで3連覇を達成するなど、監督としての手腕を存分に発揮した。今月15日に、クラブ公式HPで退任が発表されている。

コンテ氏の退任について語ったネドヴェド氏 [写真]=Getty Images