往年の名プレイヤーがまた一人アメリカへ行くかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、インテルボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(36)が移籍する可能性があると指摘している。

現在36歳でプロ生活およそ20年を数えるジェコ。その長いキャリアの中で、ヴォルフスブルクマンチェスター・シティローマなど欧州各国のクラブで活躍してきた。

昨夏に加入したインテルでは、初年度の2021-22シーズンに公式戦49試合で17ゴール10アシストと、30代半ばにして驚異の得点力を見せつけながらコッパ・イタリア優勝に貢献。今季もここまで公式戦14試合で4ゴール3アシストと、主力としてプレーしている。

だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は契約満了を迎える来夏のタイミングで欧州を離れると予想。十分なパフォーマンスを披露しているものの、年齢を考えるとインテルが延長に踏み切る可能性は低いようだ。

そして、新天地に挙げられているのが、MLSインテル・マイアミだ。同クラブでは先日に元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが引退。ちょうどベテランストライカーの枠が空いた格好だ。

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