2022年10月20日(木)東京国際フォーラムホールCにて、望海風斗 20th Anniversary ドラマティックコンサート『Look at Me』が開幕。初日に先立ち、囲み取材とゲネプロ(公開通し稽古)が行われた。

取材で望海は「20周年コンサートとなります。前回は一歩踏み出す瞬間をというコンサートでしたが、今回は、今までがむしゃらに色々な経験をしてきた、1つの望海風斗を出していきたいです」と意気込んだ。

コンサートの内容について問われると「衣裳は七変化ならぬ十変化以上! 歌うのか、着替えるのかの繰り返しであっという間です」とし、セットリストは、ミュージカルの曲から宝塚時代のなじみの曲までそろえました。入りきらなかったほど、絞りぬいた楽曲たちで、きっと楽しんでもらえると思う」と語り「演出のウォーリー木下さんと主人公の”ひかり”の心情を交えて、今回のコンサートで歌うなら…というところにこだわりました。必死に作ってきたので、舞台を通して応援してくださっているみなさまに、舞台を楽しんでいる自分の姿を見せ、楽しんでいただき、明日への活力となったら、恩返しになるのかなと思っています。客席と舞台という距離があるけど、お会いできるのが楽しみです」とのメッセージを寄せた。

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

物語の主人公は、視聴率の低迷により打ち切りが決定した音楽番組の演出家、ひかり(望海)。最終回の収録が終わったスタジオで、片付けられていくステージセットを一人寂しそうに眺めながらため息をついている。AD御子柴の提案で、ひかりの空想音楽番組が展開。物語の中で、宝塚歌劇団トップスターとして活躍した望海風斗の初舞台から20年の歩みと進化が凝縮され、色とりどりの望海を届けている。

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり

撮影:岩田えり


東京公演は10月27日まで。その後、愛知、大阪、福岡ツアーが行われる。

さらに、10月26日(水)18時公演のライブ配信も決定した。ライブ配信の特典として「Look at Me」レコーディング風景の映像も見られるとのことだ。