先日ヒカキンとのコラボでも話題を呼んだおろちんゆーがYouTubeチャンネルを更新。2022年10月19日に投稿した「湖で”ダイヤモンド”を発見した。」の動画がYouTubeの急上昇ランキングで1位を取った。

参考:【写真】湖のダイヤモンドを捕獲して軍艦にし食すおろちんゆー

 おろちんゆーは自然の中で捕まえた昆虫や魚を調理し、食べる動画を投稿しているYouTuber。2022年10月現在で148万人の登録者がいる人気クリエイターの1人だ。国民的漫画の『NARUTO-ナルト-』に登場する大蛇丸と同じ喋り方をしており、独特なトークがおろちんゆーの特徴である。

 今回投稿した動画では、「ダイヤモンドがある」という話を聞き、茨城県南東部にある湖、霞ケ浦で撮影を実施。ダイヤモンドの正体はシラウオと呼ばれる透明な魚のことだ。動画内では、徳川家康が好んで食べていたと解説されており、非常に人気の食材として紹介されている。

 本編では網を使ってターゲットを捕まえようと試みているが、シラウオはシラスと同じように小さい魚であるため、悪戦苦闘している様子が伺える。ある程度数を確保した後は家に戻り、軍艦にして食べる様子を撮影。食べた後に「これやばいわ。めちゃくちゃ美味いわ。お寿司屋さんに来てるのかと思った」と発言し、ダイヤモンドと呼ばれているシラウオの味を絶賛していた。

 持ち前の知識を活用し、野生の生物を捕まえて食べるYouTubeコンテンツは国内でポピュラーなものになっている。生態系YouTuberとも呼ばれている彼らの動画は、普段スーパーやコンビニを活用している私たちにとって刺激的に映るだけでなく、食べ物へのありがたみを改めて思い出させてくれるのだ。

 おろちんゆーの動画は、セミやゲジゲジなど私たちとはあまり接点がない生物を捕食することが魅力だが、持ち前のトーク力と編集を活用し、クスリと笑えるポイントを作っていることも人気の理由の一つだろう。これまで投稿した動画は、どれも100万回以上再生されている。

 どの動画を見ても日常とはかけ離れた体験ができるので、まだ視聴したことがない人はぜひ一度、彼が投稿したコンテンツを見てほしい。

(小林嵩弘)

動画サムネイルより