2作同時発売のスピッツLIVE映像商品を手にしたファンから、気付きの声が続出している。



スピッツは5年ぶりのLIVE Blu-ray&DVDを今週10月19日に発売した。
この商品は、スピッツがコロナ禍に開催した2つのライヴを映像化したもので、1つは、コロナ禍以降初となる2020年11月の制限下に全着席で開催された一夜限りのコンサート『スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”』。もう1つが、ようやく活動を再開した2021年6月開催のアリーナツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE”』。


【画像】もう一つのLIVE映像商品


「静」と「動」対照的な2つのライヴなのだが、一足先に公開されたトレーラームービーを観たファンからは、「2作品同時で発売する意味がわかりました」「その想いを知ったら泣けてきた」「そんなメッセージが込められてたなんて」とトレーラームービーを絶賛する声、同時発売への気付きの声で溢れた。


そして、発売を迎え、いざ商品を手にしたファンから、今度は違う気付きの声が。
『猫ちぐらの夕べ』は全20曲、『NEW MIKKE』は全26曲収録されているのだが、その収録楽曲が1曲以外被っていないということ。44曲が全部違う曲だということに。


それに気付いたファンからは、「いま知ったけど感動」「あの大変な時期にそんなことまで考えてくれてたなんて感謝しかない」「それをさらっとしてくるスピッツかっこいい」とセットリストもここまで徹底して違うものを作り上げていたということに、驚きと感謝の声に溢れた。


さらに、唯一被っている1曲の『楓』に対しても、「このセトリの両方に入れるってスゴイ曲だな」「替えようのない唯一無二の存在」「どんな状況にも寄り添ってくれる曲なんだよ」と『楓』を称える声も多く、さまざまなアーティストによってカバーされたり、この時期になると毎年聴きたくなる楽曲としても注目されている。


対照的な2つのライヴ映像は現在発売中。手元に置いておきたい作品だ。


スピッツ『猫ちぐらの夕べ』『NEW MIKKE』トレーラームービー


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