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11月22日に、賃貸不動産経営管理士の試験が行われます。令和3年国家資格化されたことで、今大注目となっている資格です。筆者もリベンジ組として令和4年に、2回目の賃管試験を受験しようと思いテキストを購入!テキストを読み勉強、そして情報を得るためにツイッターを巡回……。え!?今年の賃管試験に簿記が範囲に加わったって本当ですか!?

賃貸不動産経営管理士に簿記が出題されるだと!?

10月16日宅地建物取引士資格試験(宅建試験)を終え、引き続き賃管試験を受験するという方も多いのではないでしょうか。

あと試験まで一か月ある!と前向きにとらえ、筆者もダブルライセンスを取得すべく賃管試験を受験することにしました。

令和4年は大きな民法改正もあったことから、去年のテキストじゃだめだ!と思い、TAC出版から発売されている『みんなが欲しかった!』シリーズ、いわゆる『みんほし』のテキストを購入しました。

一通りテキストに目を通し、去年受験し39点で落ちた令和3年の過去問を解いてみたところ、点数は同じく39点。

まったく、1年経ったのに一ミリも成長していないな!!と自分自身をふがいなく思ってしまいました。

どんな勉強方法をすれば点数が上がるかな?と思い、ツイッターで情報収集。

すると、「賃管勉強してますが簿記の内容もあるのですね。」「賃管に簿記でるの?」「賃管の勉強してますが、簿記の範囲も出るんですか?」と、いうコメントを発見。

え!?賃管の出題範囲に簿記があるって本当ですか!?

だって、みんほしの最新版である2022年度版テキストに、簿記も会計もなーんにも載ってなかったですよ!?

別のテキスト買った方がいい?ネットを探してみた結果……

どうやら賃貸住宅管理業法の施行等により、財産の分別管理が法的義務になったことで会計分野も試験範囲となったいきさつがあるようなのです。

テキストによっては、簿記の分野を載せているテキストもあるようなので、テキストの再購入をしようかと考えました。

令和3年の試験を受け、過去問とはガラッと傾向が変わったこと。また、40点という高得点が合格ラインだったことを受け、1点が命取りになることは十分考えられます。

別のテキスト購入しようか、それともかつて学んだ簿記の知識で何とかさせるか……そう悩みながらネット上で簿記について調べていたところ……

TAC出版で無料公開されていた!

TAC出版書籍サイトのサイバーブックストアの各種サービス、正誤/解答用紙等に『「2022年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書」をお持ちの方へ』というページを発見。

image:秒刊SUNDAY

追加情報として、簿記の情報と一問一答の予想問題、その他の情報も提供されていたのです!

source「2022年度版 みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書」をお持ちの方へ

TAC出版さん、グッジョブ!これで新しいテキスト買わなくて済みました。

プリントアウトもできたので、簿記分野も漏らすことなく勉強していきたいと思います。

そういえば、令和4年の宅建試験では失踪者が登場するなど、まるでサスペンス事件並みの珍問題が出題されましたが、賃管試験は受験者を悩ます問題が出題されないことを願います。

source賃貸不動産経営管理士



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賃貸不動産経営管理士に簿記が出題されるだと!?テキストに載ってないんだが……