JR東日本は、日本人が共有している“ふる里”のイメージを具現化した新コンセプト列車を発表した。今年12月下旬以降、定期列車として、飯山線長野駅十日町駅間(予定)に順次導入する。

今回登場する新列車は、唱歌「ふるさと」に登場する「兎」などをアイコン化し、五線譜をイメージした格子線と組み合わせた外観デザインを採用。

内装は、子どものころ、夏休みに遊びに行っていた“田舎のおばあちゃんの家”のような、懐かしさ、楽しさを感じさせる「古民家」風のこころ落ち着く内装デザインにする予定だ。

また、「地元の方々との触れ合いや食との出会いを通じて、飯山線を満喫していただき、『また帰ってきたい』と感じていただけるようなおもてなし」を検討しているという。