23日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍が出演。MC・東野幸治より“出演停止”を求められてしまった理由とは…。
■何を言っても炎上?
番組序盤、テーマは「ネット上におけるエゴサーチ」に。長谷川は、自身の番組出演後は必ずエゴサーチを行うらしいのだが、『ワイドナショー』のときだけは絶対にしないのだという。
その理由は、「ワイドナショーのときは良いことがないですもん」というもの。「言わずしても燃えるか、言わざるをして燃える」とのことで、黙っていても「あいつなんも言わないな」「給料泥棒」と批判が寄せられ、言えば「お前偏ってんだろ」とコメントが寄せられてしまうのだそう。
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■批判を恐れすぎて…
「もうお手上げなんです」と語る長谷川。今回の出演では、旧統一教会への「質問権」行使、歌手・椎名林檎のグッズが「ヘルプマーク」に酷似していた件など、政治的、倫理的な側面から意見を問われる場面も多く、終始困った様子を見せていた。
YouTubeなど、発言がチャンネルの当事者に帰する場とは異なり、自身のそれが共演者や局全体に迷惑をかけてしまう、と熱弁をふるうと、東野から半笑いで「長谷川さん、なんかこの番組もう出るの止めてもらっていいですか」と言われてしまうのだった。
■ファンも「疲れ切ってた」
「(インタビューなどで)なにが一番ストレス感じますかって聞かれて、『ワイドナショー』とだけ言った」という長谷川。今回の一連のテーマに対する自身のコメントを「保身に走るような」と評し、局スタッフや東野の視線が怖い、と明かす。
視聴者からも「長谷川さんウケる。今日本当に無難なコメントしかしてない!」「一層のことワイドナもエゴサーチしてすべてを受け入れたら?」「最後すごい疲れ切ってましたね…あ」と多くの発言が寄せられていた。
■エゴサーチをしてしまう人は…
Sirabee編集部が全国の10~60代の男女1,732名を対象に調査を実施したところ、「エゴサーチをしてしまう」と回答した人は全体の16.7%だった。
周囲の視線、自身の中の「言う言わない」の葛藤などで、放送終盤には「マラソンしたくらい疲れた」と放心していた長谷川。ファンからは労いの声が寄せられている。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)
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