メーガン妃(41)が自身のポッドキャストで、モデル時代に出演したゲーム番組で「見た目だけを重視された」と言い、「バックステージではブラジャーにパッドを入れる場所があった」と主張した。このような発言に対し、当時メーガン妃と共演した女性モデルが怒りとともに完全否定した。妃のコメントについては別の共演女性も強く反論したほか、大御所女優ウーピー・ゴールドバーグも「他の女性達を嫌な気分にさせる」と激しく批判している。

メーガン妃は現地時間18日に配信した自身のポッドキャスト『Archetypes』で、モデルとして活動していた頃、ゲーム番組『ディール・オア・ノー・ディール(Deal or No Deal)』の米国版にレギュラー出演していた当時を振り返った。

番組ではメーガン妃を含む女性モデル達がスリップドレス姿でブリーフケースの横に立ち、賞金目当ての出場者が呼ぶ番号のケースを開けていた。

同番組を途中降板したメーガン妃は、その理由について「私はステージ上でモノ扱いされた」と言い、「『見た目だけで、中身がない』と思われるのが嫌だった。あの時の私は、典型的な『Bimbo(頭の悪い女性)』に格下げされたと感じていた」と明かしていた

この発言に対し、メーガン妃と番組で共演した女性モデルの1人で現在はTV司会者として活動するクラウディア・ジョーダン(49)が、自身のInstagramストーリーで強く批判したのである。

クラウディアは「はっきりさせるために。その通り、ゲーム番組でモデルの仕事を得るには、必ずしも知性を必要としません。だけどエグゼクティブプロデューサーは毎回、最も積極的で楽しい個性を持つモデルを5人選び、出場者と話せる人にマイクを当てていました」と述べ、こう反論していた。

「『ディール・オア・ノーディール』は、私達を『Bimbo』扱いしたことはなかった。みんながあの番組のおかげで、多くのチャンスをつかんだのです。」

するとクラウディアに続き、当時メーガン妃と共演した女性モデル、パトリシア・カーラ(50)も妃の発言を完全否定したのだ。

パトリシアは2005年から2009年まで放送した同番組の5シーズンに出演し、メーガン妃が出演した2006年から2007年の34回のエピソードで共演した。

妃は先日のポッドキャストで、当時の番組のバックステージについて「まつ毛エクステを付けたり、ブラジャーにパッドを入れるために用意された別の場所があった」と主張していた。

パトリシアは現地時間20日に放送した米ニュース番組『Inside Edition』にリモート出演し、妃の発言について「ブラジャー用の場所なんて、存在しませんでした」と断言した。

そして妃がコメントした「モノ扱いされ、Bimboのように感じさせられた」という言葉について聞かれると、パトリシアは「全く違います。彼女がそのように感じたのは残念です。なぜなら私の経験上、そのように感じたことは一度もなかったから」と反論した。

今回のメーガン妃の発言については、大御所女優ウーピー・ゴールドバーグも「他の女性達を嫌な気分にさせている」と言い、「あなたは、単にブリーフケースを持っていただけ」などと強く批判していた。

妃のコメントに共演女性達が反論したことについて、SNSでは「メーガンは病的な嘘つきだ」「メーガンに関しては、記憶が異なる場合があるよ」「真実を明らかにしてくれてありがとう。メーガンは、不正確な歴史修正で知られているから」などといった声があがっている。

画像は『Spotify Podcasts 2022年8月23日付Instagram「#Archetypes with Meghan is here」』『Inside Edition 2022年10月21日付Twitter「Patricia Kara is speaking out after Meghan Markle said on her latest podcast she was made to feel like a “Bimbo” on “Deal or No Deal.”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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