『新感染』シリーズのヨン・サンホが原作と脚本を手掛けた呪術ゾンビアクション『呪呪呪/死者をあやつるもの』が2023年2月10日に日本公開されることが決定した。ファーストルック映像と6点の場面写真が解禁されている。

社会的なメッセージと老若男女楽しめるエンタメ性を持ち合わせたゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』を大ヒットさせ、韓国でのゾンビものの地位を一気に押し上げたヨン・サンホ。“ヨンニバース”と称される彼の世界観において重要な一端を担う本作では、アジアの伝説的な生き物や恐ろしい民話を現代風に蘇らせようと試みた、呪術に操られた屍“在此矣(ジェチャウィ)”が登場するという。

映像では、聖痕が腕に浮かびあがり、一糸乱れぬ隊列で襲い掛かる“在此矣”の姿を見ることができる。


動画が表示されない方はこちら

キャストは、Netflixシスターズ」のオム・ジウォン、『パラサイト 半地下の家族』のチョン・ジソなど。監督は、『ファイティン!』のキム・ヨンワンが務める。「シスターズ」「トッケビ 君がくれた愛しい日々」「愛の不時着」のスタジオドラゴンが共同制作に名を連ねている。

『呪呪呪/死者をあやつるもの』(英題:「The Cursed: Dead Man’s Prey」)
2023年2月10日(金)新宿バルト9他にて公開
https://happinet-phantom.com/jujuju/

<ストーリー>
閑静な住宅街で起きた凄惨な事件。被害者の傍らで横たわる容疑者らしき死体が発見された。しかし、その死体は死後3ヶ月が経過していた。警察が捜査を進めるにつれ事件は混迷を極めていく。

ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)はこの奇妙な事件の謎を追及すべく調査を進めると、背後にとある企業の陰謀が関係していることを突き止めた。しかし、そこには人知を超えた強大な“呪い”が渦巻いていた。ジニは、失踪し音信不通になっている呪術師のソジン(チョン・ジソ)なら“呪い”の正体を突き止めることができるのではと、彼女の帰還に望みを託すのだが……。

ⓒ2021 CJ ENM, CLIMAX STUDIO ALL RIGHTS RESERVED

目には目を、呪いには呪いを 『新感染』ヨン・サンホ原作の呪術ゾンビアクション『呪呪呪/死者をあやつるもの』2月公開[ホラー通信]