24日、芸能界屈指のプロレスファン・くりぃむしちゅーの有田哲平のYouTubeチャンネル『有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】』でアントニオ猪木さんの訃報に触れた。
■猪木さんの訃報
10月1日、日本のプロレス界をけん引した猪木さんが79歳でこの世を去った。
今回はこの悲報を受け、熱烈なプロレスファンの有田が一報を耳にした際の心境と猪木さんへの想いを切々と語っていく。
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■受け止められず…
猪木さんの訃報を知った有田だが、その日も当然仕事があったため、あえて「聞かなかったような感じにして、1回こう脇に置いて…、受け止めてしまうと仕事にならないぐらいのそうとうなニュースなので」と頭から消して仕事に没頭したと振り返る。
悲しいニュースが多いなかでも「特にやっぱりダメージが大きくて」と当時の心境を吐露。
そうしたなかで、プロレスの生配信があり猪木さんの訃報についに向き合うこととなったが「ホントもうね、言葉も出てこない感じなんですよね。どう処理していいかわからない状況での生配信になってしまって」と語った。
■くりぃむしちゅーへの影響
相方・上田晋也との最初の会話が「猪木と前田(日明)どっちが強い」で、それをきっかけに仲を深め、コンビを組んだと有田は解説。「(海砂利水魚・くりぃむしちゅーの)生みの親でもあるわけで」と猪木さんに関する思い出を明かす。
猪木さんの偉業のひとつ・プロレスの大衆化への尽力についても触れ、「僕らがテレビでプロレスの話をしたりするのも、極端な話、猪木さんのおかげと言っても(過言ではない)」「プロレスというジャンルに市民権を与えた」と熱弁した。
■心のなかに生き続ける
格闘家としてだけでなく、エンターテイナーとしても超一流だった猪木さんへの称賛。名試合や引退の裏話などを、プロレスと猪木さんを追いかけてきた有田とチュートリアル・福田充徳が語り合った今回。
「我々プロレスファンだけでなく、みんなの心のなかにはずっと生き続けてる方ですからね。我々それ(過去の試合の動画など)を観ながら、これからもまだ猪木コールというか、応援をしていきたいと思います。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
■猪木さんを語る
有田と福田が猪木さんを語ったが、視聴者からも「胸に去来するものが多すぎるなか…万感の想いを込めた言葉を発して頂きありがとうございます」「プロレスにおけるアントニオ猪木という存在は途方もなく大きい存在だったと思います」「猪木さんと同じ時代を生きる事ができたことに感謝です」といった熱い言葉が集まっている。
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