今年創業25周年を迎えるアーバンリサーチの別注アウターは、シルエットやディテールのちょっとした違いで差がつくものばかり。キーマンであるバイヤーさんに聞き込み調査の上、今季新作のなかでも編集部が推す３アイテムをご紹介
秋冬の主役コートは別注モデルで差をつける 秋が深まるとコートの季節。人気モデルはすぐに完売してしまうので早めのチェックが鉄則だ。
今季のコートトレンドをバイヤーの佐藤さんに聞くと、「カラーは50年代から60年代に流行ったブラウンやグレーカラーのクラシックな配色。サイズ感は大きすぎず、窮屈さのない、リラックスできる自分に心地いいサイズが一番です。オンでもオフでも着回せるアイテムも人気が高いですね。定番にひとひねり加えた素材、ディテール、サイズ感の別注モデルだと周囲と差をつけられて、個性ある着こなしが楽しめると思いますよ」とアドバイス。
特に今季の注目は「バブアー、トラディショナル ウェザーウェア、グローバーオールなど、伝統的な英国ブランド」だそう。アーバンリサーチでしか手に入らない別注モデルで秋冬の主役コートを手に入れよう！
人気のバブアー、迷ったら別注「ゲームフェア」が間違いない！
バブアー×アーバンリサーチ
別注OS ゲームフェア ￥57,200 （10月下旬発売予定）
問：アーバンリサーチ ルミネ新宿店 TEL：050-2017-9004
https://media.urban-research.jp/feature/ur_25th/
クラシカルなゲームフェアをベースに、ゆったり羽織れるオーバーサイズ×ミドル丈にモディファイし、生地は撥水性のあるウェザークロスにカスタマイズ。簡単に立てて留められる襟は温かみのあるコーデュロイを採用。スタイルアップはもちろん風の浸入を防いでくれるので首周りはぬくぬく。
「ワックス地と違った着やすさがあり、女性にもおすすめです」（佐藤さん）
着丈はロングコートほど長すぎず、毎日着るのにちょうどいいミドル丈。コーディネートに合わせやすいのでシーンを選ばず着用できる。
生地にコーデュラナイロンを用いたロクヨンのウェザークロスを採用。撥水性を備え、定番ワックス生地よりも都会的な印象に仕上がった。
ジャケットの上に羽織るなら、着丈とシルエットにこだわったこの一枚！
トラディショナルウェザーウェア×アーバンリサーチ
別注ロバートン ￥33,000（ 10月中旬発売予定）
問：アーバンリサーチ ルミネ新宿店 TEL：050-2017-9004
https://media.urban-research.jp/feature/ur_25th/
キルティングコートのロバートンをベースに着丈をミドル丈にモディファイ。着たままで座りやすいサイドベンツと動きやすいゆったりしたシルエットが特徴。
「今秋はヘーゼルブラウンがトレンドで気分です」（佐藤さん）
大人っぽいロング丈のロバートンもいいけれど、ミドル丈の別注モデルはカジュアル感がアップし、コーディネートの幅がさらに広がる。
もともとゆったりした着心地のロバートンが別注仕様でさらに着心地アップ。アームホールにもゆとりがありジャケットの上に着ても動きやすい。
リラックスしたサイズ感でダッフルコート再入門にふさわしい一生モノ
グローバーオール×アーバンリサーチ
別注ダッフルコート ￥126,500 （11月発売予定）
問：アーバンリサーチ ルミネ新宿店 TEL：050-2017-9004
https://media.urban-research.jp/feature/ur_25th/
英国伝統のダッフルコートをパターンから描き起こしたアーバンリサーチの完全別注モデル。重厚感のあるウールのパイルカット地に高級感のあるレザートグルを装備。
「他にはないホワイトカラーも用意しています！」（佐藤さん）
別注モデルの特別仕様としてフロントの合わせにドットボタンを1つ装備。トグルを留めるのが面倒なときでも、素早く留められて防寒性もアップ。
リラックスした着心地のゆったりシルエットの肩周り。大きめのガンパッチが左右にあしらわれ、クラシックかつ存在感のあるスタイルに。
取材・文／岡藤充泰（ライトアウェイ） 撮影／村本祥一（BYTHEWAY） スタイリング／小孫一希
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